3/17(日)スクール
参加者
4名
メニュー/振り返り
●コーディネーション
片足バランス(バランス、つま先タッチ、ビブス引っ張り合い)/決断力・集中力だけでなく身体操作も大切な要素なので、シンプルなコーディネーションも月一度に取り入れている。面白いのが、フットボールのパフォーマンスとコーディネーション能力が必ずしもリンクしていないこと。蹴る以外のコーディネーションを積極的に取り入れたい。
●リフティング
後ろ向きツーバウンドボレー/キックの技術だけでなくいい反応の準備のために集中が必要。シンプルだけど、簡単にできないのがちょうどいい。
●シュート #二人組 #受手状況の認知 #抜け出し #出し手とのタイミング合わせ
動き出しの認知とタイミング合わせ(ランニングへのパス、横パスからの裏抜け、バックステップからの裏抜け)/二人のタイミングを合わせることは練習の中で大きく精度をあげた。パス強度にこだわりたいところだが、キック力の問題もあるので徐々に伝えていきたい。
●斜め1対1 #移動中の寄せ #DFのステップ #ついていくディフェンス
ラインゴール、ピヴォ付きシュート/守備に重点を置いた練習を実施してみた。選手によってドリブルスキルには差があったのだが、DFのステップや出された後についていく意識を持てるようになることで足元のスキルや身体能力の差を埋めることができることができたと感じる。それを選手にも実感してもらえるようになるよう、もっと守備について伝えていきたい。一方、攻撃側はピヴォあてした後のスピード変化やマーク外しなど工夫の余地があったので、前にあてた後の動きにフォーカスする練習を入れたい。
●ゲーム
/気温が高い中でも最後まで走り抜けるのはやはりゲームの醍醐味。選手だけでゲームを行ってみたいという声が出るなど様々な挑戦の姿勢が見れることは嬉しい。前回より守備の改善が見られた気がするが、当たり前に行えるようになるまで守備については引き続き伝えていきたい。また相手の準備できていないスキを狙うなど駆け引きが自然発生するようになってきたことは素晴らしい。
育成年代から培うべき駆け引きのスキル
フットサルで動画を探すと足元のスキルを上手く見せる動画がたくさんあります。華麗な足技は目を引くものです。ただし、MIKÁNフットサルスクールではあまり映えるような足技スキルに特化した練習は積極的には取り入れてはおりません。
理由は二つあり、一つ目は自分が足技に特化した選手でも指導者でもないからです。そもそもそういったことを習った経験もありませんし、特化していない練習でも足元のスキルを向上させることができると感じるからです。そしてもう一つが認知して決断をする駆け引きのスキルこそ、育成年代から培うべきだと思うからです。足技を使う瞬間に顔が下がるのはいい決断のさまだげになります。大人になると駆け引きのマインドの部分の伸びしろ(成長の余地・変化の余地)は少なくなると感じるので、認知・決断を伴う練習を取りいれています。
今、MIKÁNのプレーヤーとして決断のマインドの大切さを感じるからこそ、スクールでは選手に自由と決断と責任を持ってプレーしてもらいたいです。
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