BLOG

MIKÁNフットサルスクール コーチブログ

  1. HOME
  2. ブログ
  3. スクール
  4. 1/16(木)、1/17(金)スクール

1/16(木)、1/17(金)スクール

1/16(木)【低学年】

参加者

2名

メニュー/振り返り

テーマ:DFを見る、離れる

●リフティング

/”ボールを見る”、”同じ高さに蹴る”というポイントを意識するだけでパフォーマンスが向上する。できそうでできない一番面白い時期なので、粘り強く続けていきたい。

●ライフキネティック #記憶 #推論・判断 #実行

ラインまたぎ(①右からのみ②左からのみ③右3回左3回④右左両⑤膝タッチ)/頭で理解をしながらもなかなかできない”実行”よりな内容。徐々にオリジナルな内容でメニューを創出できるようになってきた。記憶、判断・推論とのバランスや実行力を高める方法など、工夫をしてきたい。

●対面パス #インステップ #インサイド #浮かしパスリターン #二人組展開

対面パス(ダイレクト、浮かしパス返し、リターン&バックステップ展開)/ボールを見る、足のどこに当てる、バウンドに合わせるなど、基礎的な内容を繰り返すなかでキックに力強さが出てきた。(体重の乗せ方、足の当て方が改善)逆サイドへの展開をするパスワークなど、徐々に実践的なメニューに広げてきたい。

●シュート #パラレラシュート #ケブラシュート #DFはがし

横パスからのパラレラ、ケブラ、2方向選択DFはがし/マークの距離をとることとパスを受けることの両方を求められる内容だが、バックステップなどたくさんの工夫を見せてくれた。視野の確保などは特にこだわらなかったが、徐々に”自分”と”相手”と”味方”がいることを覚えていきたい。

●ドリブルシュート #運び #切り替えし #ボディフェイント

3ゲートドリブル、2ゲートドリブルフェイント付き/スピードに乗った状況でのボールコントロールやフェイント。次のプレーを意識した運びや次のプレーへのスムーズな連結が目標だったが、練習の中で自分でパフォーマンスの変化に気づけるような単純化したメニューにするべきだったと反省。また行いたい。

●ゲーム

/負けず嫌いを発動させることができなかった。もっとできそうでできない、ぎりぎりの競争する場面を生み出せるようなオーガナイズを進めてきたい。そのなかで、ゴールを狙うためにいい位置取りができたり、得意な運びができたりしたことは素晴らしかった。

1/16(木)【中学年・高学年】

参加者

4名

メニュー/振り返り

テーマ:守備時の体制整えとパスラインの調整

●ライフキネティック #記憶 #推論・判断 #実行

ラインまたぎ(①右からのみ②左からのみ③右3回左3回④右左両⑤膝タッチ⑥1212発声)/またぎに関しては混乱を生じさせることができたが、もっと実行部分にフォーカスを当てて声掛けを行うなどで意図を深めていきたい。

●リフティング

ダイレクトパス繋ぎ/ゲーム性に欠けるメニューになってしまった。試行回数を増やしたり、駆け引きを必要としたり、技術が必要なものにして全体の集中力を高めるオーガナイズをしていきたい。

●シュート #パスライン確保 #ファーストコントロール #2対ゴレイロ

パスライン確保&ファーストコントロール(高いポジショニング&パスライン確保、パス展開からの2対0)/パスラインを確保しながら高い位置をとる意識を持ち切れない。ボールを受ける前の準備や味方の一歩先を見据えたアクションを今度も取り入れていきたい。ファーストコントロールや2対0については、テクニックやゴレイロを引きつける精度を上げつつある。

●3対2 #守備の連係 #ダイレクトパス #スリータッチ制限

守備偏りの3対2ダイレクト、3タッチ以内/ゴールを狙う意識が高いおかげで、守備の位置を修正する指摘を何度も行うことができた。ゴレイロがいないのはシュートコースを消す練習に最適なので、引き続き実施したい。あとはファーストタッチの方向性や強さを工夫する条件をもっと付けていきたい。

●ゲーム

/非常に攻守の入れ替えの激しいゲーム展開を見せてくれた。守備のズレが解消してきたのも素晴らしい。それぞれが自分の強みを発揮したプレーを披露してくれたのはみんなが自信を持って取り組んでいる証ともいえる気がする。

1/17(金)【中学年・高学年】

参加者

1名

メニュー/振り返り

テーマ:良い体の向きを作るスキルとその準備

●コーディネーション #反応

矢印ジャンプスクワット(①指示通り②逆③じゃんけんで勝上、負下、あいこそのまま)/素晴らしい反応。いつもリアクションはかなりのパフォーマンスを見せてくれる。

●リフティング

/短時間で実施。精度高く取り組めているものの、もっとチャレンジングな回数に挑みたい。または技を組み合わせた提案をしてみてもいいのかもしれない。

●対面パス #インサイド #パスアンドゴー #逆サイド展開

対面パス(ダイレクトパス、体の向き変更)/体制を変えるときのバランス感やキックの精度を上げていきたい。また強キックの仕方についても徐々に伝えていきたい。

●シュート #アウトパス #ワンツー #リターンパス #ブロック認知 #ピサーダ&抜け #ランニングボレーシュート

シュート(トンパ&アウトパスワンツー、リターンパスワンツー、ブロック&カットイン、ピサーダ&抜けランニングボレーシュート)/基礎技術を複合させてみたシュート練習。本人のイメージがあるせいか、素晴らしいパフォーマンスを見せてくれた。ただ、相手がいない状況でのスキル発揮と相手がいる場合ではまるでパフォーマンスが変わってしまうので、徐々に競争相手をつけていきたい。

●PKゲーム #トーキック #インステップ

PK(インステップ、トーキック)/本人は強いキックを行うのにトーキックを希望するが、インステップキックに自信を持ってほしいところ。低さとスピード、精度を求めるなど、条件をうまく設定していきたい。


「自由」を大切にする指導

スクールではいつもヘロヘロになるまで走りきってくれます。ただ、ときに練習中に突然別のことに注意が向くこともあります。たとえば、救急車の音が聞こえたり、他のクラスの子が到着したり、雪を見つけたりと、目の前の練習よりもその刺激に引き寄せられたり。そんなとき、指導者としてどのように対応すべきかを考えることは重要です。もちろん、注意を練習に向けさせることも大切ですが、それ以上に「なぜその子の注意がそれ以外のことに向いたのか」を理解しようとする姿勢が必要です。子どもの視点に立ち、メニューが楽しいと感じられる内容か、環境が適切か、あるいは体調や精神的な不安がないかを考えるべきだと思います。
「何かをさせる」指導ではなく、「自ら取り組む」ことを呼び起こす指導により、自由で個性あふれるフットサルを引き出せるのではないでしょうか。その姿勢こそ、指導者として子どもたちに寄り添う第一歩だと感じています。


MIKANフットサルスクール インスタグラム始めました!
是非フォロー、いいね、お願いします!

https://www.instagram.com/mikanfutsal_school/

関連記事

カテゴリー