
1/23(木)、1/24(金)、1/25(土)スクール
1/23(木)【低学年】
参加者
2名
メニュー/振り返り
テーマ:大きく使うことでの状況の打開
●ライフキネティック #視覚 #実行 #異作業同時
ボールタッチ&テニスボール(①片手キャッチ②キャッチ手交換③バウンドキャッチ④バウンド交換)/ボールタッチは想定より上手に行うことができたため、同時作業でも上手に行うことができた。視覚のトレーニングに判断・推論の要素をもう少し加えていきたい。
●リフティング
ボレーキック/しっかりと芯を捉える蹴りの練習。ボールを見ることで芯に当たる際の感覚を掴んでくれたらうれしい。力を入れるより、正確に当てることの重要性を感じてほしい。
●対面パス #サイドステップ #インサイド #ダイレクトパス
対面パス(対面パス、三方向パス、リターン&ダイレクト逆サイド展開パス)/動きを伴うパスでもきっちりステップを踏んでパス交換を行うことができた。向かってくるボールに対して、体の向きを変えることは必須スキル。徐々に実戦的な状況下でのスキルを取り入れていきたい。
●シュート #ワンツー #バ #裏街道
ワンツー、バ、裏街道/二人組の感覚を掴んでもらうためのシュート練習。裏街道については頭ではわかっていてもできないことが焦りを生んでしまった。本人は冷静さを欠いてしまったのだが、諦めずに挑んだことはとても素晴らしいこと。そのプロセスをもっとたくさん称えるべきだったと反省。
●ゲーム
2対1(2ゴールゲーム)/ゴールを狙うために二人で協力をすることと目の前の相手に全力で挑むこと、どちらも大切なのでそれぞれの決断を尊重していきたい。そのうえで味方に対するサポートの位置にこだわってアドバイスを発展していきたい。
1/23(木)【中学年・高学年】
参加者
4名
メニュー/振り返り
テーマ:DFのバランスとパスラインの確保(狭い局面)
●ライフキネティック #視覚 #実行 #異作業同時
ボールタッチ&テニスボール(①片手キャッチ②キャッチ手交換③バウンドキャッチ④バウンド交換⑤ノーバン交換⑥色付き&ノー色)/実行部分はある程度スムーズに行うことができたので、もっと判断・推論要素にフォーカスをあててもよかったかもしれない。
●リフティング
センターサークル内ツータッチシュート/エリア内でのコントロールはプレッシャーの中でスキルが求められるが、当たり前にこなせるようになっている。止める技術だけでなく、蹴る技術も同様につけていきたい。
●シュート #ワンツー #パラレラ #飛ばしパス
ワンツー、パラレラ、パラレラリターンパスからの3人目の動き/狭い局面でのパスワーク。状況が変わる中でのパスとシュートな故に技術も求められる練習。二人組の意識を途切れさせないことは簡単ではないが、少しづつ慣れていってほしい。目まぐるしい状況の変化を楽しめるように。
●3対2 #守備の連係 #スリータッチ制限
3対2(右サイド)スリータッチ/狭い局面のパスワークを存分に発揮してくれた。DFのバランスが崩れるときがあるが、それは一つづつ修正を求めていきたい。攻撃に関してはゴールに繋がるフリーの選手を見つける場面が何度かあり、DFも対応してぎりぎりの攻防が繰り返されたことは非常に面白いものだった。
●ゲーム
/相変わらずスピード感のある面白い展開になった。守備の迫力が出てきているので、常に気が抜けない。また、少しづつ裏を狙う駆け引きが目立つようになってきた気がする。いい傾向なのでこれは大切にしていきたい。
1/24(金)【中学年・高学年】
参加者
1名
メニュー/振り返り
テーマ:シュート直前の局面でのスキル発揮
●コーディネーション #視野 #上半身下半身同時異作業
テニスリフティングキック/上半身と下半身で異なる作業を求める。慣れない刺激は脳にいい刺激を与えるが、視野のトレーニングも含まれており、難易度は高かった。
●リフティング
/まだまだリフティングスキルが十分ではないので、ある程度の集中力が必要。敢えて短めの時間で瞬間的に集中させる工夫。
●対面パス #ダイレクト #方向性のあるトラップ
対面パス(ダイレクトパス、横方向にトラップ&パス)/次のキックを意識した止めについては、スムーズに行えるようになってきた。蹴りがどうしてもトーキックをしたがるのだが、インステップキックも強く当てれるので、インステップも自信をもって活用してほしい。
●運び&シュート #ファーストコントロール #かわしてシュート #へそ下通し逆足トラップ #変則トンパ #シャペウ
シュート(右から中運び&かわしてシュート、左から中運び&ステップでかわしてシュート、へそ下逆展開運び、左足トラップトンパ、シャペウ)/ファーストコントロールの動きを伴う運びの癖づけも兼ねたシュート練習。インステップシュートがまだ打ち切れないので自信を持って挑んでほしい。逆足トラップや変則トンパは得意のステップに繋がるので、繰り返して得意技にしてほしい。
●ダイレクトシュート #ダイレクト #ファー詰め
コーナー、キックイン(コーナーマーク外しダイレクト、キックインダイレクト、キックインリスタートファー詰め)/ボールの勢いを殺さずにミートしてうまくシュート軌道に乗せる練習。目が追い付くようになってきたので、素早いクロスに対してもよく反応できるようになってきた。
1/25(土)【中学年・高学年】
参加者
1名
メニュー/振り返り
テーマ:シュート直前の局面でのスキル発揮(スピードありver.)
●ライフキネティック #リズム #認知・判断 #実行
両手テニスボール&マーカーステップ(①歩き②クロスまたぎ③後ろクロスまたぎ④指示に応じたまたぎ)/レベルが低くないものの、かなりスムーズに行ってくれた。判断スキル、実行スキルにかなりの強みを感じる。
●リフティング
●対面パス #ロングパス #パントキック #ボレーキック
対面パス(ロングパス、パントキック、ボレーキック)/ボールの芯を捉えることができるようになり、力強いキックを見せてくれた。スピード感のあるキックは難しいがロングのパスでも精度は大きく劣ることはない。ボレーキックはインステップキックに繋がるので、積極的に取り入れたい。
●シュート #ファーストコントロール #追いかけダイレクトシュート #ミニパラレラ
シュート(左から中運び&かわしてシュート、コントロールでかわしてシュート、追いかけダイレクトシュート、ミニパラレラボレーシュート)/ゴール前局面での様々なシュート。一瞬のタイミングで打ち切るシュートを練習したが、走りながらでもしっかりとボールを捉えることができた。相手がいない状況ではあるが素晴らしい身のこなしを見せてくれたので、相手ありきのシチュエーションを少しづつ取り入れていきたい。
●ドリブルコントロール&シュート #スルーパス #コントロール&シュート
セルフスルーパス&シュート、DFつき、キーパーつき/パスとランニング、ボールコントロールなど複合的なスキルが求められるいい練習。早くやろうとしてセルフパスの精度がぶれることがあるが、DFのプレッシャーを集中力に変換できるタイプ。ランニング状況かでスキルを存分に発揮してくれた。
1/25(土)【低学年】
参加者
2名
メニュー/振り返り
テーマ:相手をいる状況でのシュート
●ライフキネティック #リズム #認知・判断 #実行
両手テニスボール&マーカーステップ(①歩き②クロスまたぎ③後ろクロスまたぎ)/認知・判断力がないとスムーズに行えないメニュー。リズムも含めると成功までの到達点が一気に遠ざかるのだが、ゆっくりでも理解を進めていけたのは〇。もう少し、認知・判断力を鍛えていきたい。
●リフティング
●対面パス #ダイレクト #ターン
対面パス(ダイレクトパス、ターンパス)/まだまだ止める・蹴る・走るという基礎に十分に時間をかけたいところ。足の先まで力が入っていないせいか、なかなかボールを捉えるキックができないのだが、繰り返していきたい。
●シュート #ファーストコントロール #追いかけダイレクトシュート #ミニパラレラ
シュート(左から中運び&かわしてシュート、コントロールでかわしてシュート、パラレラシュート)/走る勢いをボールに伝えることはできてはいるが、まだまだ伸びしろがある。踏み込みをもっと意識させることが必要なので、今後フォーカスを当てていく。相手がおいかける状況でも、適当にうつのではなくいい場所でいいシュートに繋げるなど、状況に対する情報処理をより進めていきたい。
●ゲーム
2対2/ゲーム内でボールに夢中になってくれていることはとてもいいこと。ゴールを守るのかボールを取りに行くのか、味方がどういう状況なのかをなかなか感じ取ることができない。”自分”と”相手”に加えて、”味方”をどれだけ感じ取れるか。全体に注意を働きかけるように工夫していきたい。
空気をつくる指導者の力
僕がサッカーよりフットサルの好きなポイントの一つは、個の存在がチーム全体に与える影響力です。プレー人数が少ないフットサルでは、一人ひとりのプレーや態度がチームの流れを大きく左右します。自分は、その場の空気づくりが得意だし、それが強みの一つだと自覚しています。「声を出して頑張ろう!」みたいな昭和的なノリではなく、態度やプレーで示すことで、周囲を鼓舞したり刺激したりするのが自分らしいスタイルです。
この空気づくりのスタイルは、指導でも活かせると思っています。指導の場では、子どもたちに指導者のエゴを押しつけることは避けないといけないです。ただ、それと同時に、指導者がチームに良い影響を与える存在でありたいとも思っています。子どもたちが楽しみながらプレーし、自然と「もっと上手くなりたい!」と感じてくれるような雰囲気をつくることが、指導者の役割ではないでしょうか。何より、みんなが元気ハツラツにボールを蹴る姿を見ると、指導者側も元気をもらいます。そんなポジティブなサイクルを生み出しながら、僕自身も子どもたちとともに成長し続けたいと考えています。
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