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1/30(木)、1/31(金)、2/1(土)スクール

1/30(木)【低学年】

参加者

2名

メニュー/振り返り

テーマ:連携を伴うシュート

●リフティング

バウンドコントロール/失敗を避ける、新しい挑戦に向き合わない傾向を感じる。挑戦をしないことはとても残念なことであり、それを克服しないわけにはいかない。難易度を調整する、挑戦のハードルを下げる工夫をしていきたい。

●コーディネーション #視覚 #実行 #異作業同時

投げボールキャッチ(①投げ&トス②投げ&キック)/コーディネーション力が試される内容。同時に複数のことを調整する実行力が試されるが、たまにはこういうコーディネーション要素にフォーカスをすることも大切。定期的に取り入れていきたい。

●対面パス #ランニングパス #トス #ダイレクトパス

パス(対面パス、ランニングパス、三角パス、ピヴォあてパス)/味方との連携要素を含んだパスワーク。キックに関してはインサイド、インステップに当てる力は身についてきた。パスの調整(方向、強さ)を求められるメニューでいいキックのためにはいいパスが必要だと気づいてくれたら嬉しい。自分の要求を伝えるコミュニケーション力を培っていきたい。

●シュート #ミドルシュート #ダイレクトシュート

ダイレクトシュート(コーナー、横からのキックイン、横からのキックイン浮きボール)/しっかりとボールを捉えるキックができるようになってきている。ボールを目で追う、インステップキックで当てるなど、高レベルのことができているので、素晴らしい。

●シュートゲーム

1対0(2タッチ)、2対0(2タッチ)/個のスキルを伸ばすことも大切だが、連携を必要とするメニューを実施。味方への要求と味方への非難をはき違えないようにコミュニケーションの取り方をしっかり伝えていきたい。

1/30(木)【中学年・高学年】

参加者

4名

メニュー/振り返り

テーマ:DFのバランス、優先順位、パスラインの確保(狭い局面)

●コーディネーション #視覚 #実行 #判断・推論 #異作業同時

投げボールキャッチ(①投げ&キック②投げ&トス③投げ&投げ)/混乱の中に楽しみを見つけてくれた。頭ではわかっているのに実行ができない、そのモヤモヤがみんなの成長に繋がってほしい。本当はキックリターンまでいれることで実行力も鍛えたかったが、今回は判断よりのメニューにした。

●リフティング

ボレーキック/なかなかキックを当てきることができなかった。ゲーム性を優先したが、視覚よりも実行部分の能力が足りていない人が多い印象。コーディネーションを実施するなどで鍛えていきたい。

●シュート #ファーストコントロール #バ

中運びドリブル、中運び&かわしシュート、バ/ファーストコントロールを大きく動かすべく行ったシュート練習。スピードに乗るボールコントロールが身についていることに関心した。バの動きについても、目が合っての意識が強く、二人組の関係に発展させていきたい。

●3対2 #守備の連係 #スリータッチ制限

3対2(左サイド)スリータッチ、3対2+1DF/攻撃は相手が来る前の選択肢は良いものを選ぶことができるのだが、相手が近くなってからはどうしても前に急いでしまう。これはまたロンドを通じて狭い相手への対応を学んでいきたい。守備はゴールを守りながら、パスコースを切りに行くチャレンジングな姿勢も見れた。1ヶ月で守備意識の改善は感じれた。

●ゲーム

/守備意識の高さから非常にスピーディな展開が繰り広げられたゲームに。裏を取るアグレッシブさもあり、駆け引きの連続がよく見れた。これを繰り返していれば、スキル向上は自然とついてくると感じる。スキルの幅を広げるためにいろいろなボールコントロールもしていく必要があるのかもしれない。

1/31(金)【中学年・高学年】

参加者

2名

メニュー/振り返り

テーマ:次のプレーを考慮したパス・サポート

●ライフキネティック #視野 #聴覚 #記憶 #判断・推論

足・手真似(①そのまま②逆③足逆④手逆⑤番号で対応)/いい判断・推論トレーニングにはなったのだが、正解不正解がわかりづらいので盛り上がりに直結しなかった。オーガナイズに工夫の余地がありそうだ。

●リフティング

/いい意味で競争を見せてくれた。技術差があるときこそ、いい意味で競争感を出せるように工夫していきたい。

●対面パス #ダイレクト #ターンパス #落とし

対面パス(ダイレクトパス、浮き球コントロール、ターンパス、アイソセレスダイレクトパス、ピヴォ落としダイレクトパス)/同じ指示でも異なるターンがあるなど、一人より複数での実施の方がメニューに幅を持たせれるのはよかった。次のプレーを考慮したパスについては、徐々に慣れていってほしい。

●2方向抜けシュート #パラレラ #ケブラ #浮き球

シュート(パラレラ、ケブラ、2方向選択、浮き球)/いい視野を確保してボールを受けるなど体の向きに理解を示してくれた。相手DFをだますいい抜け出しを見せてくれた部分も〇。DFタッチにこだわりを持たせてしまったのは伝え方を改善したり、ボールタッチなどで一工夫を知ればよかったかと反省。ランニングシュートは良い身のこなしを見せてくれた。

●2タッチシュート #ゴールとの距離感 #ゴレイロとの距離感 #いい位置取り

2タッチシュート、2‐ゴレイロ(2タッチ1パス)、2‐ゴレイロ(2タッチ以下)/ゴレイロを引きつけてパスを意識させるなかでシュートの決断を否定しないように工夫をしたい。高い位置でパスラインを作ることは自然と理解できているので、もっと実戦的な状況下に発展させていきたい。

2/1(土)【低学年】

参加者

2名

メニュー/振り返り

テーマ:決断を伴う蹴り、運び

●ライフキネティック #視覚 #聴覚 #認知・判断 #実行

テニスキャッチ(①左右の声で足②逆足③出てきた手でキャッチ)/正しく情報処理ができるのが理想だが、間違えた際の認知力と「間違えを認知して、素早く修正する」のプロセスが素晴らしい。失敗に気づける力も認知力の一つ。

●リフティング

/同じ高さ、同じ距離、自分が歩く時の出す足の距離感を自然と行えるようになってほしい。高めあえる仲間でいてほしいので、高い目線で比べあいをしてほしいと願う。

●対面パス #インサイドパス #浮かしパス #ボレー #ショートバウンド #スクエアパス

対面パス(インサイドパス、浮かしパス、ボレー、ショートバウンド)、スクエアパス(トラップ、ダイレクト)/キックに自信をつけるために、あえて短い距離のキック練習を実施。まだボールに当てきることが完全にはできていないが、繰り返していきたい。スクエアパスはバックステップしながらへその下に置いてキックのイメージがついていたのが素晴らしかった。

●運び #へそ下運び #カットイン #緩急 #ステップ

カニドリブルからのカットイン、縦突破、1対1エリア突破/相手を見る、だます、いいところにボールを置くなど基礎スキルが詰まった1対1。緩急のメリハリと運びに必要なボールコントロールなど、いい運びを見せてくれた。

●ゲーム2対2

/攻撃の際のいいポジショニング取りについては認知して、アクションもできている。味方の状況を認知して、サポートが必要なのか、攻め入る状況なのかの判断要素を加えていきたい。また楽しい瞬間にスポーツに没頭させる(ゴールを狙う、相手に勝つ)ことに取り組めていないので、それはいいオーガナイズをしていきたい。


言葉の力で自由を引き出す指導

指導者になり、言葉や発言の重みを強く感じる。例えば、テニスボールを使ったトレーニングの際、青やオレンジ色がついているテニスボールと黄緑色の通常ボールを混ぜてトレーニングしていた場面で、「全部黄緑色がついてるよ!」という子どもからのツッコミがあった。まさにその通りで、”テニスボールは黄緑色が当たり前で、それ以外が色付き”というこちら側の都合のいい解釈だ。このような思い込みは、指導中でもコミュニケーションのズレにつながることがある。発信する側が「これで伝わる」と思い込んでしまえば、受け取る側の自由な解釈や発想を狭めてしまうかもしれない。だからこそ、子どもたちが何を感じ、どのように捉えているのかに耳を傾けることが大切だと感じる。(ここが簡単ではなく、自分が今一番必要だと感じているところだが…)
言葉はただの道具ではなく、相手の成長や自由を引き出すきっかけになる。みんなと対話しながら、彼ら自身が言葉を通じて「できる」「挑戦したい」と思える環境を作っていきたい。


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