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MIKÁNスクール コーチブログ

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12/18(木)19(金)20(土)スクール

12/18(木)【低学年 1名】

テーマ: セカンドポストの攻略

●コーディネーション

片足ケンケン
キャッチアンドトスリターン
ボレー

⚫︎リフティング

⚫︎対面パス練習

ロングパス
インサイド/インステップ/浮かしてライナー/浮かして足元バウンド

⚫︎ドリブル突破シュート

ハイスピードドリブルシュート
ファーパス
ファーに合わせる側
パスに合わせる運び

⚫︎ドラッグタッチ


後ろ側(アウトサイド)
後ろ側(インサイド)
マイナスまで

●3-3

ねらい

・間接視野でピッチの状況を捉える
・味方の動きに合わせてポジショニングをとり、ゴールを決める

振り返り

ファーサイドの詰め方を伝える際、パスを受ける段階やマーク・キーパーの存在をイメージできるよう、伝え方を工夫する必要がある。相手がいない練習環境だからこそ、言語化やデモなど伝え方の工夫をしていきたい。
セカンドポストの入り方・合わせ方は以前よりイメージがついてきており、場所を取る重要性の理解は進んでいると感じる。


12/18(木)【高学年 7名】

テーマ: 状況把握・情報処理を必要とするコントロール

●コーディネーション

片足ケンケン
キャッチアンドトスリターン
ボレー
競争

⚫︎リフティング

⚫︎対面パス練習(グリット中央)

対面パス
グリットの中からパス
通り越してワンツー

⚫︎ダイレクトパススタート

2-1(片方おやすみ)
2-2
3-2+キーパー

●ゲーム

ねらい

・状況把握しながら「止める・蹴る・運ぶ」を行う
・どの方向に運ぶのが良いか、どのポジションを取るべきかを考える

振り返り

スキルレベルの差を考慮してオーガナイズしないと、全体に締まりが出ない点を反省。伝えるポイントの絞り方、求めるスキルを状況に応じて工夫すること、高い水準を求めることを事前に準備して臨みたい。
2対2では容易なシュートシーンが続いてしまった。条件変更は簡単だが、「DFにさせないための工夫をどうするか」という問いかけを進め、そこで生まれる駆け引きを楽しめる状況を作りたい。


12/19(金)【幼児 2名】

テーマ: コントロールとその準備

●コーディネーション

片足ケンケン
キャッチアンドトスリターン
ボレー

⚫︎リフティング

⚫︎対面パス練習(グリット中央)

対面パス
ドリブルでグリットからパス
ワンコントロールでグリットからパス
ドリブルで線上シュート
ワンコントロールで線上シュート

⚫︎ダイレクトパススタート

2本道 鬼ごっこシュート

●ゲーム

ねらい

・目的地を持ってコントロールする
・コントロール前の状況判断を身につける

振り返り

制限を厳密に守れない場面もあるが、楽しく意気揚々と取り組んでくれることに感謝。状況判断を繰り返す中で、自然とスキルがついている成長を感じる。褒めるのではなく「勇気づける」姿勢を忘れずにいたい。


12/19(金)【高学年 2名】

テーマ: 二人組の中でのボール扱い

●ライフキネティック(3人組ボール渡し)

トス返し
トラップキャッチ
足渡し
3人トラップ
3人足渡し

⚫︎リフティング

⚫︎シュート練習

リターン・ダイアゴナル
リターン・パラレラ
ダイレクトパス交換 → 剥がせたらウラ

⚫︎ピヴォあて

縦方向
外置き
左足トラップ → 右足パス
ダイレクト
中方向
寄ってピヴォあて
ドリブル仕草からピヴォあて
ずらしてピヴォあて

⚫︎2-1

ねらい

・縦の関係を理解し、アクションに応じてプレーを変える
・二人組を意識し、仕掛けを工夫する

振り返り

スキルの高さは活きたが、「味方を使う感覚」をさらに高めたい。そのために、味方の崩しに反応・対応するシュート練習をもっと組むべき。対人の機会を増やしつつ、勝敗にこだわりすぎず、楽しみと勇気づけが両立する空気を作る。


12/20(土)【低学年 3名】

テーマ: セカンドポストの位置どり

⚫︎コーディネーション

ケンケントレーニング
ジャンプのみ
キャッチ
ボレー

⚫︎リフティング

⚫︎シュート

リターン・ダイアゴナル
リターン・ファー詰め
左右対応ファー詰め
キーパーあり

⚫︎2-1(キーパーあり)

ファー練習
フリータッチ
ワンタッチのみ

●ゲーム

ねらい

・ファー詰めのポジションをいち早く取ることを理解する
・セカンドポストでシュートを決める

振り返り

セカンドポストシュートを習慣づけることで、「走りながら見る・把握する・決める」につなげたい。まだ相手との駆け引きにまでは発展できていないが、確実に成長していると感じる。やればやるだけ伸びるみんなのスキルに喜びを感じる。


12/20(土)【高学年 2名】

テーマ: セカンドポストの位置どり

●ライフキネティック(3人組ボール渡し)

トス返し
トラップキャッチ
足渡し
3人トラップ
3人足渡し

⚫︎リフティング

⚫︎シュート

リターン・ダイアゴナル
リターン・ファー詰め
左右対応ファー詰め
キーパーあり

⚫︎2-1(キーパーあり)

ファー練習
フリータッチ
ワンタッチのみ

●ゲーム

ねらい

・ファー詰めのポジションをいち早く取ることを理解する
・セカンドポストでシュートを決める

振り返り

セカンドポストの駆け引きの中でスキルが追いついてきているので、相手との駆け引きを楽しめるようになってほしい。
ボールの置き所の把握、パススピードの速さ、受ける側もパスラインを作ることなど、実践的なレベルになってきている。


目的地をみんなと合わせるために

子どもたちが楽しく取り組めるように、練習メニューにはゲーム性を取り入れる工夫をしている。ただ、その狙いが思わぬ形で裏目に出ることもある。例えば、ただドリブルでタスクをこなすよりも、タイムアタック形式にして「できるだけ早くゴールを目指す」設定にすると、集中力も上がり、一気に取り組みの強度が高まる。ところが、ときどき状況が大きく変わる瞬間がある。ゴールに向かう途中で軌道がそれてしまったとき、戻って修正すればいい場面で、そのまま別の方向へ進み続けてしまい、最終的にはゴールとは全く違う場所で止まってしまう。結果として、そこでやめてしまう、という現象だ。
その現象の背景にはいくつかの可能性がある。「早く進むこと」が目的になり、ゴールそのものを見失っているのかもしれない。戻って修正すると間に合わないと感じ、無意識に別のゴールを設定しているのかもしれない。あるいは、そもそもどう修正すればいいのかわからず、迷っているだけなのかもしれない。目的地の認識、軌道修正の方法、視野の持ち方。これらが整理されていなければ、大人でも同じことは簡単に起こる。
だからこそ、学習や成長には「適したシチュエーション」が必要だと感じている。練習のオーガナイズは、ただ面白くするためのものではなく、目的に立ち返れるものでなければいけない。スキルレベルだけでなく、フィジカルの成熟度やその時々の心理状態まで含めて観察し、今みんなにとって何が適切かを考え続けること。それが指導者の役割だと思っている。


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