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MIKÁNスクール コーチブログ

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12/10(水)11(木)12(金)13(土)スクール

12/10(水)【低学年 6名】

テーマ: セカンドポストを意識したマークの攻防

●コーディネーション

コーンタッチダッシュ(途中からドリブルに変更)

⚫︎リフティング

⚫︎シュート

ワンツーシュート
パラレラ
バの動き

⚫︎マーク外しシュート

左右のゴール
左右の出所
手前か、ファーか

●3-3

ねらい

・マークとは何かを理解し、外すための駆け引きに対応する
・ドリブル以外にも、裏でもらう打開を意識する

振り返り

マークとの駆け引きとゴールを奪うことを同時に考えるのが難しかったと反省。
もっと要素を分解し、まずはゴールを奪うためのポジションに特化するところから進めたい。
裏を取ることはシンプルながら攻撃的な要素なので、引き続き求めていきたい。


12/11(木)【低学年 1名】

テーマ: フィクソ・ピヴォの攻防

●コーディネーション(基礎)

ビブ投げインサイド
後ろ向きビブ投げインサイド
両手持ち来た方返し
両手持ちトス返し
両手持ちインサイド

⚫︎リフティング

⚫︎シュート

戻りパスを振り返りシュート
戻り触らず
横方向・中方向
マイナス、プラス、ドン

⚫︎球処理シュート

浮き玉コントロール(足・ひざ・胸)

●ゲーム

ねらい

・相手にとって嫌な置き所のコントロールを覚える
・守備のリスクと攻撃のチャンスを理解する

振り返り

コントロールスキルがあることで、リズム感の良いボール扱いができている。
相手がいない状況だったが、「できる楽しさ」と「勝る楽しさ」は少し違う。
駆け引きや心理的な圧力の重要性も忘れずに伝えていきたい。


12/11(木)【高学年 7名】

テーマ: 球際のボール扱い

●コーディネーション

コーンタッチダッシュ → ドリブルに変更

⚫︎リフティング

⚫︎シュート

コーンかわしシュート
コーンギリギリシュート
相手が足を出したらかわしてシュート

⚫︎2ゴールゲーム

1-1
1-2
2-2

●ゲーム

ねらい

・仕掛けるだけでなく、相手を見てかわす運びをする
・扱いやすい位置に体を置く

振り返り

どちらにも行くための準備や、受け身で進行方向を決める段階づくりが必要。
一方で、状況認知後のパスやドリブルの決断は改善している。
基礎技術にはまだ伸び代があり、そこが伸びれば一気に成長しそうな手応えがある。


12/12(金)【幼児 2名】

テーマ: ボール扱いを覚える

●鬼ごっこ

ボール2つで一周
ボールドリブル鬼ごっこ

⚫︎リフティング

⚫︎ドリブル練習(鏡)

動きだけ
ボールも一緒
左右移動からの逃げドリブルシュート

⚫︎円形ボール逃げ

避ける
ドリブルで避ける
当てる側も体験

⚫︎ゲーム

ねらい

・視覚認知と体の移動、ボール扱いを連動させる
・うまくコントロールできないことも楽しむ

振り返り

移動時にボールだけを見る場面はあるが、自然と顔を上げる瞬間が増えてきた。
ドリブルやキックのスキルがつき、ボール扱い自体を楽しめるようになってきている。
勝負へのこだわりも出てきており、スポーツを楽しむ段階に入ってきたと感じる。


12/13(土)【低学年 6名】

テーマ: ボールキープのための体利用

⚫︎テニスボールいれかえ

両手持ち
両手あげ
両手つき
あげつき

⚫︎リフティング

⚫︎シュート

走り込んだ人に落とす
落とし逆
前に出て踏む・腕を使って落とす
落とし逆

⚫︎キープ実践

2-1

●ゲーム

ねらい

・相手を背負っても失わない体利用、腕や視覚の使い方を覚える
・守備の圧力の中でも味方の走り込みに合わせる

振り返り

相手がいない状況では二人組の感覚を掴みかけているが、相手とゴールが入ると慌ててしまう。
ボールと自分の関係はできているので、相手がいる状況に少しずつ慣れていきたい。
やりたいことをやれる楽しさを育むフェーズであることを忘れずに指導したい。


12/13(土)【高学年 4名】

テーマ: ボールキープのための体利用やコントロール

⚫︎リフティング入れ替え

右手持ち右足蹴り左手キャッチ
逆手パターン

⚫︎リフティング

⚫︎シュート

押し返し落とし
後ろ方向にコントロールキープして落とし
押し返し抜けシュート

⚫︎キープ実践

5秒ボールキープ 1-1
5秒ボールキープ 2-1 → シュート

●ゲーム

ねらい

・背負っても失わない体利用と、認知に必要な腕・視覚の活用
・守備の圧力下でも味方の走り込みに合わせる

振り返り

味方を利用することやテンポライズを少しずつ理解している印象。
相手がいると急いでしまうため、その崩し方を覚えていきたい。
ゲームの中でピヴォ当てから決め切れたのは素晴らしく、うまく引き出していきたい。


できるの先にある、勝る喜び

フットサルを通じて得れる「成長の喜び」には、いくつかの段階があると感じています。
まずひとつ目は「できる喜び」です。止められる、止まれる、コントロールできる、強く蹴れる、狙ったところに蹴れる。反復を通じて体の動かし方やスキルを身につけ、「できなかったことができるようになる」ことで得られる喜びです。ここでは基本的に、自分自身と向き合うことが求められます。
次にあるのが、「勝る喜び」です。相手を観察し、駆け引きをし、相手を上回る。単に自分のやりたいことをするだけではなく、相手の存在を受け入れたうえで勝負に挑む必要があります。そこには技術だけでなく、勇気ある決断やメンタルの強さも求められます。この「決断が生むパワー」こそ、フットサルの魅力であり、スクールが大切にしている理念のひとつです。
さらに言えば、グループでの戦術的な駆け引きや、チーム全体で成長する喜びもあります。ただ、スクールというフェーズにおいては、まず「できる喜び」と「勝る喜び」が中心になると考えています。

その中で、自分自身が特に意識しているのは、「勝る喜び」にフォーカスしすぎないことです。勝る喜びは確かにフットサルの大きな魅力のひとつですが、そこにたどり着くためには、「できる喜び」だけでなく、精神的なコントロールや勇気ある決断が必要になります。そしてそれらは、技術的な成長と同じように時間をかけて育っていくものだと感じています。ただ、精神面の成長は目に見えにくいものと思われがちですが、実際にはプレーや振る舞いとして、外から見てもはっきりと変化が表れるものでもあります。
だからこそ、技術的な基盤だけに固執するのではなく、「できる喜び」を大切にしながら、その延長線上で自然と「勝る喜び」も味わえるような指導をしていきたいと考えています。


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