
5/21(水)22(木)23(金)24(土)スクール
5/21(水)【低学年 3名】
テーマ:ファーサイドの利用とそのイメージの共有
●コーディネーション #投げ #ボール軌道予測 #キャッチとランニング
テニスボールまた抜きワンバンキャッチ、テニスボールコーンまたぎノーバンキャッチ
●リフティング
●シュート #パラレラ #ファー詰めシュートパス #角利用 #エル
1.パラレラ、2.ファー詰めありシュートパス、3.角利用折り返し、4.エルシュート
●グループ対ゴレイロ
1.2-0ダイレクトパス交換、2.2-0ダイレクトパス交換5タッチ以内、3-0ダイレクトパス交換
●2対2
ねらい:
ファーサイドの位置どり、ファーに走り込む重要性と味方の認知、味方の活用
振りかえり:
ファーサイドの活用を実施したが、非常にパススキルが十分あったおかげか、連携をうまく行ってくれた。 パスラインを作ること、走りこみながらでも合わせるスキルなど素晴らしかった。
ただし、DFやキーパーがいるといった状況を見ながらの判断がなかなかうまくいかない部分があったので、そこは伸びしろが十分ある。 低学年なので、まだまだここから。状況を見て判断、認知して決断していくトレーニングを徐々に積み重ねていきたい。
5/22(木)【低学年 1名】
テーマ:トラップにまつわるボール扱い
●ライフキネティック #聴覚 #判断推論 #情報処理
後出しじゃんけん
●リフティング
●ボールタッチ #ロールタッチ #ターン
向かい合ったままロール、ロールストップターン、ロールストップからのターンシュート
●トラップシュート #足裏コントロール #ボールアタック
1.横パス足裏コントロール処理シュート、2.横パスをボールアタックシュート
●足技 #ダブルタッチ #ファルカンフェイント
ダブルタッチ&軸足通し、ファルカンフェイント
●1対1
ねらい:
・特に足裏にフォーカスしたボールコントロールの感覚を養い、次のプレーにつなげる
・コントロールスキルを通じて、駆け引きに主導権を持てるようになる
振りかえり:
足裏コントロールスキルは十分に持てている。ボールの置き所を右足に置きで右ばかりに行きたがる癖を指摘したが、中央にずらすことで成功体験を提供できた。もともと足のスキルが高い中で右側への突破以外の選択肢を持ちたい、そのためにいい置き所や左にも運ぶ選択肢の活用を覚えていきたい。
5/22(木)【中学年・高学年 8名】
テーマ:トラップにまつわるボール扱い
●ライフキネティック #聴覚 #視覚 #判断推論 #情報処理
後出しじゃんけん、輪っか指定
●リフティング
●ボールタッチ #ロールタッチ #ターン
向かい合ったままロール、ロールストップターン、ロールストップからのターンシュート
●2方向コントロール抜け #視覚 #決断
中抜けor縦抜け DFチェイス
●ゲーム(5対5)
ねらい:
コントロールにボール扱いスキルを取り込むことで、駆け引きに狙いを持つ
振りかえり:
ボールタッチについて、デモンストレーション通りにいかないことがある。要点を伝えきれていないのもあるが、デモンストレーションを観察するスキルをもっと求めていきたい。足裏やインサイドで大きく運ぶスキルはあるので、シュートに繋げることができた。ただし、ゲームの中ではボールをまず止めてしまうことが多い。準備や認知力を求めていきたい。
5/23(金)【幼児 2名(+3名)】
テーマ:ボールと止まる、ボールと走り出す
●コーディネーション #視覚 #キャッチ #バランス #足裏トス #ボレー
1.輪っか内キャッチ(テニスボール、フットサルボール)、2.片足立ち輪っか内キャッチ、3.足裏トス、4.リターンパス、5.ボレー返し
●ドリブルシュート
緩急を使ったドリブルシュート、ステップシュート、コーンまわりシュート、コーンふたつ周り
●タッチ練習 #ボールフィールング #タッチ #はさみ
ボールタッチ、ボール回し、膝はさみジャンプ
●ゲーム4対4
ねらい:
ボールと止まる、ボールと走り出す
振りかえり:
お友達やコーチ陣が充実しているだけで、ものすごく気持ちを高めて取り組んでくれた。色々な意味で仲間の大切さを感じさせてくれた。バランス感やジャンプなども成功者がいるとそれにつられて張り合いを持って取り組んでくれたので、自分の失敗にフォーカスせずに取り組んでくれたことが素晴らしかった。もっとたくさんのアイデアを引き出せるように取り組んでいきたい。
5/23(金)【高学年 2名】
テーマ:パスの中の連携
●ライフキネティック #記憶 #方向
3人組テニスボール交換(右手右回りワンバン、左手左回り、足のダブルタッチ付き右手右回りワンバン、左手左回り)
●リフティング
●対面パス #パスタイミング合わせ #ダイレクトパス
コントロール、ダイレクト、真ん中ターン、3人で左右コーン前周りダイレクト
●シュート #パラレラ #ダイアゴナル #出し手と受け手の連携
ダイレクトワンツー、ダイアゴナル、出し手ダイアゴナル、出し手ワンツー、出し手パラレラ
●左右パス抜け
1.パス受けライン上ストップ、2.パス出し
●2対2
ねらい:
パスというコミュニケーションの中で、認知と技術を求める
タイミングやボール1個分の差異にこだわるところを見せたい
振りかえり:
パスラインを作る動き、ダイアゴナルでマーク外しするなど、非常にハイセンスなプレーを披露してくれた。守備力が高いおかげで、ゲームがかなり締まる。パスをうける際のコミュニケーションのすり合わせにこだわってやったものの、失敗も成功体験も提供できた。まだまだ成長の余地があるので繰り返し実施していきたい。
5/24(土)【中学年・高学年 5名】
テーマ:顔を上げて、運びの方向を見つける
●コーディネーション #体幹トレーニング #バランス
体幹真似 12肩タッチ34脚付き、マーカー乗せ、おろし4個
●リフティング
●ドリブル #ボールの置き所 #足裏コントロール #ルックアップ
同じ距離保つドリブル(正面)
●指示方向ドリブルシュート #ルックアップ #運びコントロール #緩急
バック、左右コントロール、縦突破
●ドリブル逃げ
出口5つ 中3人鬼3人
●3対3
ねらい:
・顔を上げて前方のスペースを常に確認しながらボールを運ぶ
・体制を整え、ボールの“置き所”を意識してドリブルする
振りかえり:
ボールを扱う技術に頭を働かせすぎていい決断をすることになかなかとたりつけていない印象なので、技術面のサポートがまだまだ必要。積極的にボール扱いのメニューを加えていきたい。伝え方にもより工夫が必要で、特にフィジカル面のアドバイスをより行っていきたい。決断の大切さをより伝えることをしてきたい。
一人ひとり違うからこそ広がる楽しさ
コーチという立場は、いつも「成長」について深く考える機会をくれます。良いプレーを生み出すためには、たくさんの要素が関わっています。たとえば、良い認知を行うには、情報を集める準備や情報を処理する力が必要だし、大胆な決断をするには、精神的な強さや賢さ、そして勇気が求められます。そしてボールを扱うスキルには、身体操作の技術や繰り返しの練習が欠かせません。特に初心者の場合は土台となるのは、「ボールを扱うスキル」です。フットサルは足でプレーするスポーツなので、どれだけ良い判断ができても、スキルが不足していればボールを簡単に失ってしまいます。スキルがあるからこそ、判断の質も活き、大胆なプレーにもつながっていきます。
もちろん、子どもたちそれぞれに得意なことがあり、伸びしろも一人ひとり違います。楽しさを感じるポイントもみんな違う。そんな個性豊かな子どもたちが、同じ練習メニューの中で見せる「ハーモニー」が、私はとても面白いと感じています。特に、いい決断が引き出せたときに、子どもたちの笑顔や喜びがあふれる場面にたくさん出会えます。これからも、活動の中で一人ひとりの成長と喜びを引き出せるような指導をしていきたいと思います。
MIKANフットサルスクール インスタグラム始めました!
是非フォロー、いいね、お願いします!