
4/23(水)24(木)25(金)26(土)スクール
4/23(水)【低学年 2名】
テーマ:ファーストコントロール
●ライフキネティック #同時異作業
ジグザグドリブル、2ボールドリブル、ぐるぐる腕回し右手、左手
●リフティング
●パス #コントロールの方向性、強さ #浮かしパス
ゲートパス(左右)、浮かしゲートパス、2ゲートパス、2ゲート浮かしパス
●ドリブル #ファーストコントロール
右サイドファーストコントロールシュート、左サイド、正面コントロールかわしシュート、DFつきシュートゲーム
●1対1
ねらい:
次のプレーに繋げるためのテーマ。状況把握、体勢の準備、コントロールスキルの発揮。
振りかえり:
対人スキルやボールコントロールスキルが高いメンバーだったのでスキルの差はさほどなかったが、来る前の準備や心理的プレッシャーの違いがパフォーマンスに大きく影響を与えた印象。ファーストコントロールをうまく行うよりも、プレッシャーに負けたくないというところにフォーカスが向いてしまったので、オーガナイズを工夫したい。
4/24(木)【低学年 1名】
テーマ:ドリブル、特にスペースへの運び
●ライフキネティック #視覚 #実行 #同時作業
輪っかジャンプ&テニスボールドリブル(①ジャンプ②片手ドリブル③逆手ドリブル)
●リフティング
●ドリブルシュート #カットイン #ステップ #シザース
カットインシュート、逃げ運び&ボールコントロール、カットインフェイント縦突破
●2方向競争 #ファーストコントロール #姿勢
向かい合い、片足立ち、フェイクからの逆方向
●2ゲートゴール #複数の選択肢 #状況認知 #運び
じゃんけんで勝ちが運び、負けが守備
●1対1
ねらい:
相手方向ではない運びの習得。そのための状況認知と、相手との距離感の確認。
振りかえり:
コーチとの対戦を楽しんでくれた模様でとてもうれしい。ボールコントロールの技術スキルはあるが、それを使う状況認知、決断力をどれだけ引き出せるか。もっと逃げることにフォーカスして実施してもよかったので、複数人で行いたい。
4/24(木)【中学年・高学年 7名】
テーマ:ピヴォを利用した攻撃
●ライフキネティック #視覚 #実行 #同時作業
輪っかジャンプ&テニスボールドリブル(①ジャンプ②片手ドリブル③逆手ドリブル④左右手交互ドリブル)
●リフティング
●シュート #ターン #ボールおさめ #2対1
ひらいてターンシュート(10m)、ひらいてターンシュート(5m)、ターンして2対0、ターンして2対1
●ピヴォスローゲーム
3‐1の形からクリアランススローでピヴォおさめ
●ゲーム(5対5)
ねらい:
前線でボールを受けた後にシュートに直結する攻撃。マークを外すこと、ボールをおさめること、上がってくる味方を認知して連携をすること。
振りかえり:
マーク外しについては相手を見て逆を突く動きをたくさん見せてくれた。説明はしていないが前方向にボールが動くことによる守備への影響を感じてくれたくれたら嬉しい。おさめることに関して、目、腕や体を利用して相手を認知することや味方の状況を認知することの大切さをもっと説明をしてよかった。また、いざゲームになると保持者の状況を見れていなかったり、パスラインを確保できなかったりと課題はおおい。
4/25(金)【高学年 1名】
テーマ:スペースを活用するドリブル
●ライフキネティック #視覚 #実行 #同時作業
輪っかジャンプ&テニスボールドリブル(①ジャンプ②片手ドリブル③逆手ドリブル④左右手交互ドリブル)
●リフティング
●ドリブルシュート #カットイン #ステップ #シザース #アラコルタ
左サイドカットインシュート、逃げ運び&ボールコントロール、カットインフェイント縦突破、アラコルタからのシュート
●2ゲートシュート #視覚 #姿勢
指差し方向ドリブル、追いかけドリブル、逃げドリブル
●2ゲートゴール #複数の選択肢 #状況認知 #運び #守備姿勢 #腕の利用
①じゃんけんで勝ちが運び、負けが守備②5タッチ以内
●ドリブルシュート #ジャブステップ #インサイドステップ
右サイドステップシュート、ジャブステップかわしシュート
●1対1
ねらい:
相手方向ではない運びの中で、次のプレーを考慮するスキルにフォーカス。運びながら状況を認知すること、そのためのボールの置き所や運び方の工夫。
振りかえり:
フットサル環境下での実戦経験が少ないから難しいかもしれないが、局面で具体的に相手や状況を想定してプレーに取り組んでほしい。求めたり、デモンストレーションがあればスキルを発揮することができることはスキルの高さを感じる。派生して、1対1をプレーをしている中で守備の課題を感じた。上半身の利用(特に腕の利用)にフォーカスを当ててみてもいい。チャージやボールキープに発展させていきたい。
4/26(土)【幼児 1名(2名)】
テーマ:ボール蹴りの中に楽しさ、得意を見つける
●コーディネーション #バランス
テニスボールラケットバランス、フットサルボールラケットバランス
●リフティング
●パス練習
対面、運びパス
●ドリブルシュート #ダッシュ #ジグザク
斜めドリブル、ジグザグドリブル
●ゲーム
2対1(10秒フリーズ)
ねらい:
本人の得意を見つけること。ボールで遊ぶ楽しみを感じてもらえるように様々なボールへの関わり方を工夫する。
振りかえり:
今は楽しさを最優先する時期。焦らずに本人のやる気を待つことと、それを引き出すオーガナイズのバランスをしっかりととりたい。兄の楽しい様子を見せることで弟のやる気を引き出すことに繋がる。ゲームの中で10秒フリーズは適度なプレッシャーと急かしになるので、効果的に使っていきたい。
4/26(土)【中学年高学年 6名】
テーマ:ボール扱い
●ライフキネティック #視覚 #実行 #同時作業
輪っかジャンプ&テニスボールドリブル(①ジャンプ②片手ドリブル③逆手ドリブル④左右手交互ドリブル)
●リフティング
●ドリブルシュート #ドリブルコントロール #ロールターン
2ゲートシュート競争、クロス2ゲートシュート、左足ロールターン、右足ロールターン
●ドリブルゲーム
3人3ゲート逃げ、2ゴール2対2
●ゲーム3対3
ねらい:
色々な状況でのボール扱いを覚えて、相手と近い状況での活用に繋げる。
振りかえり:
身体操作を正しく行えないシーンではフリーズを使って伝えたい。失敗は悪くないのだが、それを放置することや指摘しないことは違うのではき違えないように。はやる気持ちをコントロールできない場面ではオーガナイズを工夫するしかない。
育てるのは、器と中身の両方
選手の成長を“コップに入る水の量”で例えると、指導者がやるべきことは主に2つあると思います。コップそのものを大きくすることと、そのコップに水をたくさん注ぐことです。コップを大きくするというのは、心理的な土台を育てること。つまり、「できるかも」「やってみよう」と思える勇気やイメージを持ってもらうことです。一方で、水を注ぐというのは、練習や実践を通じてスキルや経験を積み上げていくこと。どちらも、選手が成長するうえで欠かせない要素です。
自分の指導の癖を振り返ると、どうしても“コップの大きさを広げる”方、つまり心理的なサポートに偏ってしまいがちです。もちろんそれも大事ですが、もっと水を注ぐこと=トレーニングの質や量を高めていくことにも意識を向ける必要があると、最近は強く感じています。具体的には、身体の使い方や技術的・身体的な要素について、よりわかりやすく、的確に伝えていく必要があります。今の自分には、そのようなスキル面の伝達力をさらに高めていくことが求められていると感じています。また、選手自身が「できる」と思えるような関わり方を意識する中で、特にデモンストレーションの重要性を強く感じています。見てイメージが湧くことで、「こうやればいいのか」「自分にもできそう」と思える瞬間は確実に増えます。その“できるイメージ”が、選手の心理的土台を自然と広げてくれるのではないかと思います。
これからも、自信を育て、挑戦を後押しし、確かな力を積み上げていけるような、バランスの取れた指導を目指していきたいと思います。
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