10/24(木)、10/25(金)スクール
10/24(木)【低学年】
参加者
1名
メニュー/振り返り
テーマ:シュート前のコントロール
●ライフキネティック #同時動作上下違い作業
テニスボールクロスキャッチ、ラインジャンプ前後(右左両左右両)、足ジャンプ+テニスボール/シンプルな作業を2つ同時に行う処理能力をあげる作業。シンプルなのに簡単にはできないので、組み合わせを考えるだけで素晴らしいトレーニング。
●リフティング
ハイボールトラップキャッチ、ハイボールトラップ&キックキャッチ/キック後に目でボールを追うことが苦手なので、要素を分割して行ったメニュー。目で追ってから動作を行うことは比較的できたので、今度はキック後に動作を加えるものを実施したい。
●対面キック #ダイレクトキック #ショートパス #ダイレクト #移動
対面ダイレクト、V字ダイレクト、スクエア二人組パス/ダイレクトキックや移動しながらのキック、移動させるキックの複合系。ショートパスにすることでキックの難易度を下げたが、しっかりと蹴り返すことができた。徐々にキック距離を伸ばして、キックスキルを求めるものに変更して行きたい。
●シュート #コントロールオリエンタード #バックステップコントロール #トンパ
右サイド縦コントロール、右サイドバックステップコントロール、左サイドコントロールオリエンタード、左サイドトンパ/ボールをいいところに置くバックステップが非常にうまく行えていた。カニドリブルをはじめ、コントロールを意識した運びの感覚を掴めている証。トンパやコントロールオリエンダードなどまだまだ伸び代もあるが、これも少しずつ覚えていってほしい。
●ダイレクトシュート #ダイレクト #インステップ #インサイド #ファー詰め
正面からダイレクト、横からダイレクト、ワンツーダイレクト、ファー詰めダイレクト/ダイレクトキックについてはボールの芯を捉えることができるようになってきた。横からのボールについてもインサイトの広い面で当てるなど、精度を上げる工夫を自ら行ってくれたのは素晴らしい。
10/24(木)【中学年・高学年】
参加者
4名
メニュー/振り返り
テーマ:守備時の認知
●ライフキネティック #音認知 #視覚強化
テニスボール左右回りキャッチ、テニスボール左右移動キャッチ、1234混同/指示に応じて動きを変えることを自分なりに頭で処理をして行ってくれた。成功率に個人差があるものだったが、それでも他の人のためにいいボールを提供する工夫など一生懸命に取り組んでくれることに感謝。
●リフティング
トスダイレクトボレー/ズレに対してうまく調整をすることも含め、懸命に取り組んでくれた。スキルに特化する時間を多く割いていないからこそ、頻出する難しいプレーを積極的に取り入れていきたい。
●シュート #ワンツー #パラレラ
左サイドワンツー、アウトサイドワンツー、パラレラ/シンプルなプレーにこそ求められる精度があるが、パススキルが不足している選手もいたので工夫が必要だったと反省。オーガナイズで練習の成果やモチベーションを変えることができるので、それはもっと拘っていきたい。
●3対2 #複数の選択肢 #移動中に寄せる #パスライン確保 #インターセプト
2タッチ回し守備任意タイミングスタート、2タッチ回し守備任意タイミングスタートピヴォ配置型/守備の寄せるタイミングを工夫して取り組んでくれた。インターセプトを警戒するパスなど、いい守備によるいい攻撃が発生してくれた。もっといいプレーが生まれる練習を提供したい。
●ゲーム
/得点を狙う意識の高いゲーム展開になった。みんなの個の強み。また涼しくなってきたせいか、走量が着実に増えてきている。インターセプトを狙うところもあり、守備意識が高くなっていることは素晴らしい。
10/25(金)【中学年・高学年】
参加者
2名
メニュー/振り返り
テーマ:2つの選択肢(パスorドリブル突破)
●ライフキネティック #視覚認知 #左右異作業
テニスボールクロスキャッチ、ラインジャンプ前後(右左両左右両)、足ジャンプ+テニスボール/シンプルな作業を2つ同時に行う処理能力をあげる作業。わからないときにフリーズするタイプの選手には失敗を恐れないこと、一生懸命に反応することの大切さを説明してあげたい。
●リフティング
●キック #コントロールオリエンタード #浮かし
対面パス(ダイレクト、すくい上げ、浮かしキック、コントロールオリエンタード、コントロールオリエンタード+浮かし)/正確なキックに繋げるためのボールコントロール。シンプルなメニューこそゲーム性を取り入れてモチベーション高く取り組んでほしい。キック精度が上がっているので、メニューに幅をたもてるので嬉しい。
●シュート #緩急ドリブル #ボールの置き所 #カットイン #ワンツー
左サイドカットイン、ステップ縦突破、ピヴォあて、縦ワンツーダイレクト折り返し/”ドリブル”と”パス”という2つの選択肢を持つ練習。相手の状況に合わせて対応するためのボールの置き所やパスの後の選択後の突破のイメージを作りたかった。パスの質、ランニングの質にまだまだ伸びしろがあるので繰り返していきたい。
●1対1、2対1 #2つ以上の選択肢
左サイド1対1、ピヴォサポートあり1対1/攻撃に有利な状況の1対1の練習だったが、守備側のスキルが高かったのと突破かパスの選択の決断がなかなかしきれないところがあった。相手を見る意識づけをもっと上げていきたい。
●3-1ロンド
中央ボール落とし2タッチ/守備の状況を見てボールを落としにいく意識があったのは素晴らしい。精度は徐々に上げていくとして、まずは二人組を作ること・パスラインを作る意識をもつことを伝えていきたい。
●ボレーシュート
左サイドクロス/バウンドボールでもしっかりとボールを捉えることができている。目でボールを追うスキルがついているのでミート率が高いが、もっとスピードに乗ったり、お尻の力(足を引く力)を使うことでもっと強いキックができるポテンシャルはある。
何かに集中する力は誰もが持っている
指導を通じて子どもたちと接する中で、最近みんなの集中・没頭の仕方に考えを改めさせられたことがある。例えば、練習の中で話をよく聞いていない傾向のある選手がいたとする。それだけでその選手が集中力がないと決めつけるのは早い。というのもその子が常に意識が分散しているわけではなく、ゲームでは味方の動きに素早く反応したりする。集中力を発揮するの場面がウォーミングアップの一場面かもしれないし、または読書をするとき、もしくはテレビゲームをするときかもしれない。要は集中ができないのではなく、集中力を発揮するスイッチが入っていないだけなのだ。コーチ側がスクール生に対して期待をしないのではなく集中することができると思えることは、子どもたちの可能性を広げることに繋がるだろう。スクールの活動をより楽しんで成長の場にしてもらうため、選手の没頭できる瞬間をより多く作り出せるオーガナイズをしていきたい。
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