BLOG

MIKÁNフットサルスクール コーチブログ

  1. HOME
  2. ブログ
  3. スクール
  4. 9/6(木)、9/7(金)スクール

9/6(木)、9/7(金)スクール

9/6(木)【低学年】

参加者

1名

メニュー/振り返り

テーマ:微調整が必要な蹴り(方向、軸足)、2つの以上の選択肢から選ぶ

●ライフキネティック #コーディネーション #認知

ジャンプボールキャッチ(片手ジャンプ、逆手ジャンプ、片手片足、逆手逆足、両手ジャンプ)/利き手よりも逆手の方が自然な投げとジャンプに。力みが失敗を呼ぶこともあることを理解した貴重な経験をした。できないという口癖をなくす勇気づけを続けていきたい。

●リフティング

基礎ボレー/時間が空いたなかであたらめて取り組んだ基礎ボレー。強弱コントロールの大切さを伝えるためにも闇雲に強く蹴る癖を改善したい。左足キックは比較的できていた。前なのか、上なのか、キックの方向性を調整するニュアンスをもっとうまく伝えてあげたい。また根本的にボールの高さに合わせた蹴りができていないので、それは徐々に。

●キック #対面パス #インサイド #インステップ #ダイレクトキック

インサイド、インステップ、ダイレクト左右方向、ボールズレ調整ダイレクト/ボールへの力の伝え方は完全に身に着けている。競争相手やもっとうまく蹴る相手がいれば、もっと引き上げられる。ボールのずれが起きてもしっかりと軸足の位置を合わせることができた。

●2ゴールゲーム #2つ以上の選択肢 #左右ステップ #相手の重心を動かす動き

2ゴール走り抜け、2ゴール2ドリブル、バックステップ2ゴール/相手の逆を突くために、相手を見る。もっと相手の体の向き、重心、距離など様々な認知が必要。もっと細かい言語化をしても良かったのかもしれない。自分が仕掛けたくて行くだけでなく、仕掛けたときの相手の動きをよく見ることを伝えたい。

●3ゴールゲーム

/常に2つ以上の選択肢を持てるゲーム。その中でも2ゴールを狙う意識を持ちたい。相手を見る意識を持つことが大切だが、自分が仕掛けたい気持ちが大きい。そのマインドは持ちつつ、駆け引きを楽しみたい。

9/6(木)【中学年・高学年】

参加者

4名

メニュー/振り返り

テーマ:シュート局面における二人組

●ライフキネティック #コーディネーション #認知

マーカー踏み(頭肩お腹ひざお尻&3色、+右左、+ドレミファソ、&3色逆)/競争はみんなの集中力を高めてくれる。音に応じる競争は特に差が出やすい傾向を感じる。

●リフティング

わっか通し狙い/上半身を使うトレーニングを実施していきたいが、狙いを定めれるようにもう少し考慮が必要だった。投げなど、フットボールで重点的に使わない動作を積極的に取り入れていきたい。

●シュート #パラレラ #ワンツー #ダイレクトクロス #ダイレクトシュート

パラレラ、ワンツー、角あてダイレクトクロス/ピヴォとの連携に発展させるためのダイレクトクロスを取り入れたが、基礎スキルが至らない場面もあった。ワンツー、パラレラのように慣れの問題もあると思うので、クロスを引き続き取り入れていきたい。

●ロンド #いい体の向き #2つ以上の選択肢 #制限時間 #パスの回数

3対1、3対1からゴールへの移行/複雑なルール下では状況理解度に差が出てしまった。条件の付け方を工夫したり、気づきを与える声掛けで成長に繋げてあげたい。またパスラインを作ってあげるサポートを少しづつ理解できるようになってきた。

●ゲーム

/勝つためのずる賢さなどゲームだからこその狙いが多く見れた。練習でスキルを磨くなかで、自分は何ができるのか、得意なのか、どうすれば局面を勝つことができるのかも狙えるいい文化が芽生えてきている。

9/6(金)【中学年・高学年】

参加者

1名

メニュー/振り返り

テーマ:シュートに繋げるコントロール

●コーディネーション #体幹 #ボールコントロール

スタビライゼーション(ボールバウンドキャッチ、ボール回し、足回し、右手左足左手右足)/体幹力というより体制維持の中でのコーディネーションが目的。慣れない動作だからこそ、積極的に取り入れていきたい。

●リフティング

基礎ボレー、上蹴り&前方蹴り/苦手意識を払拭してほしいのだが、やればできるのにやれない自分を許せないところがあるのだろう。強く蹴り飛ばすだけでなく、ボールの芯に当てる感覚を掴ませたい。

●キック #ダイレクト #ボールコントロール #浮かし

対面パス、ダイレクト、長距離、浮かし/インステップでボールを捉えるスキルはついた。ダイレクトや浮かしのキックなど、ボールのどこを蹴るか、軸足をどこに置くかなど細かい感覚を掴むためのフェーズに入ってきている。感覚とあと少し力がつけば、浮かしたボールも蹴れるようになるだろう。

●運び #2つ以上の選択肢を持つ #背中を取る

2ゴール、バックステップで背中取り/右か左かを選ぶ中で、自分主体で進む方向を決めるのではなく、相手の状況を見て背中を取りに行く動きを知ってもらいたかった。左に行きたがるなら、先に右に行って相手を動かすなど、選択肢を広げれる。繰り返し、取り入れていきたい。

●ラインキングシュート #ダイレクト #走り込みシュート #下がりながらシュート

ダイレクトシュート、走り込みシュート、下がりながらシュート/走りこみながらはもうしっかりとミートを狙えるようになってきた。下がりながらの動きを伴うキックも慣れてくれば、あとは味方との連携に発展することができる。動きを分解して、ひとつずつものにしていきたい。


生涯にわたり体を動かす楽しさを

スクール生はみるみるうちに上手くなってくれている。特にはじめてサッカー・フットサルを習った子ほど、成長が著しい。それは指導がいいわけではなく単に練習量のおかげなのかもしれないので、コーチはうぬぼれてはいけないと気をつけている。フットボールでは”蹴り”という日常生活で多く行わない運動だからこそ、変化が顕著に出やすいものだ。ただし、あまり専門的な動きに特化もするべきではないと考えている。「体を動かす楽しさを理解して、生涯にわたり運動を楽しむためには(仮にトップアスリートを目指す場合であっても)、幼少期に多彩な運動を経験することが重要である」という研究もある。ウォーミングアップ等では積極的に蹴る以外の部分(目を使う、飛ぶ、投げる、判断・決断する)を取り入れている。それに専門的な練習を繰り返したところにスポーツの楽しさ詰まっているとは思わない。内側から湧き出る楽しさを引き出すことが重要だと考える。
みんなが生涯にわたりフットボールをはじめ体を動かす楽しさを感じてもらえるような時間にしていきたい。


MIKANフットサルスクール インスタグラム始めました!
是非フォロー、いいね、お願いします!

https://www.instagram.com/mikanfutsal_school/

関連記事

カテゴリー