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MIKÁNスクール コーチブログ

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11/26(水)27(木)29(土)スクール

11/26(水)【低学年 3名】

テーマ: 様々な質のシュート

●コーディネーション

テニスボールキャッチ
右手左足、左手右足/右手右足、左手左足

⚫︎リフティング

⚫︎対面パス

右足・左足インサイド/右足・左足アウトサイド/右・左すくいあげ返し/右・左ワンタッチ浮かし返し/右・左トーキック
1-ゴレシュート(かわし、狙い/DFつき1人6本)

⚫︎ステップの中でのトーキック

ポストシュート/なめてトーキックシュート

●2-2

ねらい:

・タイミングをずらす、空いているところに蹴るなど、強さに頼らないシュートを適用する
・浮かしやトーキックなど、様々なキックの質を対人場面で活用する

振り返り

移動を伴う場面でも様々な質のキックや状況を認知するスキルにフォーカスしたが、段階を踏んだことでかなり精度高く実施ができた。
独特なステップやコントロールを伴うメニューはプレーの幅を広げることになるので積極的にやりたい。
子供目線で楽しい雰囲気を作ることを大事したいし、それでも平等に高い水準を求めることも忘れない。


11/27(木)【高学年 6名】

テーマ: ピヴォとの関係

⚫︎テニスボール(二人組)

ダイレクトパス7メートルキャッチ/2つ上投げてる間にリターン/3つ上投げてる間にパス/サイドステップ(ボール一個、二個)

⚫︎リフティング

⚫︎振り返りシュート

ゴロパス納めて振り返りシュート(右・左)/浮かしパス納めて振り返りシュート(右・左)/長い走り込みヒール落とし/短い走り込みリズムシュート

⚫︎パス受けシュート

4秒以内 2-1ピヴォあて/2-2ピヴォあて(左右スタート)

●ゲーム

ねらい:

・ピヴォあてでリズムを持って打ち込む
・自分のマーク、相手のマークを両方捉える

振り返り

背負う状況でも多くの駆け引き(ターン・運ぶ・落とす)やボール奪取が見られた。味方を活かす意識がついてきており、実際の試合でも二人組での打開が起きている。
ボールを失うリスクを学ぶことも大切なので、練習に取り入れていきたい。縦の関係を意図的に作れるよう、ピヴォの効果を引き続き伝えていきたい。


11/29(土)【低学年 5名】

テーマ: パスで状況をよくする

●コーディネーション

体幹:膝突きプランク/プランク/プランクボール2個/プランク障害物あり

⚫︎リフティング

●パス交換

キック練習(中央・右・左)/中央でアウト・アウト/ダイレクトパス交換コーンあて

⚫︎ロンド

4-1ロンドボール落とし

⚫︎ゲーム

ねらい:

・状況をよくする選択肢としてのパスを理解する
・パスを繋ぐことで自分以外の味方のゴールをイメージする

振り返り

パスよりもキックスキル寄りになった練習時間だったが、短い時間でも変化を感じれたことは好感触。
まだ「自分がやりたい」気持ちをコントロールしきれない場面もあるが、良い状況を作る意識を段階的に伝えていきたい。
ゲーム中に守備の意識が高い子と、ぼーっとしてしまう子の差がある。もっとボールを取りに行く楽しみを伝えていきたい。


11/29(土)【高学年 3名】

テーマ: パスで状況をよくする

●コーディネーション

体幹:膝突きプランク/プランク/プランクボール2個/プランク障害物あり

⚫︎リフティング

●パス交換

キック練習(中央・右・左)/中央でアウト・アウト/ダイレクトパス交換ペナ外からコーンあて

⚫︎ロンド

4-1ロンドボール落とし

⚫︎ゲーム

ねらい:

・状況をよくする選択肢としてのパスを理解する
・パスを繋ぐことで自分以外の味方のゴールをイメージする

振り返り

想定よりもキックスキルが足りていなかった。動くボールに対応しながら「当てたい気持ち」をコントロールすることを一つずつ伝えていきたい。
ゲームの中ではスピード感のある攻防があるものの、味方を使う感覚をもう少し持てるとプレーに幅が出る。シチュエーションを切り取って、伝えていきたい。


「何をやるか」より「どうやるか」

指導者になる前は、練習とは「何をやるか」が一番大切だと思っていました。でも指導を学び、現場で経験を積むほどに気づいたのは、「何をやるか」よりも「どうやるか」がパフォーマンスに大きく影響することです。指導側も同じことで、メニューをどう取り組んでほしいのか、どう伝えるのか。その“やり方”こそが指導の質を決めるキーになると強く感じています。
スクールでは練習テーマをサイクルで回しながら、基礎的で重要な要素から、フットサルの実際の状況やルールに紐づくものまで、バランスよく8つのテーマを設定しています。その中でも土曜日クラスでは、低学年と高学年にあえて同じメニューを実施しています。条件の違いや強度、大きさ、人数調整によって、同じメニューでも年齢やレベルに合った効果を引き出せるからです。
そしてスクールで大事にしているのは、スキルをつけることや一生懸命に取り組んでもらうことを“目的”にしないこと。スキルは取り組んだ結果として自然と身についていくものだと思っています。まずは楽しく、元気ハツラツにプレーできること。その姿を引き出すために、「どう伝えるか」「どう関わるか」といったコミュニケーションの積み重ねを、これからも大切にしていきたいです。


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