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MIKÁNスクール コーチブログ

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11/19(水)20(木)21(金)22(土)スクール

11/19(水)【低学年 5名】

テーマ:味方の動きに合わせたパス

●コーディネーション

鬼ごっこ
1. じゃんけん 勝ち逃げ
2. ボールあり 指定色逃げ
3. ボールタッチ 偶数奇数

●リフティング

●ポストシュート

ピヴォあてまっすぐ/落としも(タイミングみて)/フェイクでヒール側/着いてきたら逆へ

●ピヴォあてマーク外しシュート

2-1/1-1

●3-3

ねらい:

・味方に合わせたパスを出す、そのための状況認知の練習
・状況認知のための視野の方

振り返り

落とす際に目と目を合わせる、足裏を使うなど、伝えたことをしっかり実践して覚えてくれた。
ただフィジカルや理解度のレベル感が合わないことは結果的に全体のモチベーションや集中力を削ぐことになるので、制限を変えたりすることは必要なのかもしれない。それは水準を下げるという意味ではない。


11/20(木)【低学年 1名】

テーマ: パスの強弱やタイミング

⚫︎黄黒青赤

右上、右横、左上、左横/+発声

⚫︎リフティング

⚫︎シュート

まっすぐダイアゴナル、パラレラ/シューター、パサー
ヒールパスダイアゴナルシュート、ワンツー/シューター、パサー

⚫︎ボディフェイク

シザース、ボディフェイク

●ゲーム

ねらい:

・パススピードに意味をもたらす
・タイミングを考慮したパスとそれを実践するための持ち方

振り返り

キックスキルの高さはあるので、前向きでもピサーダでも同様で、二人組のなかでタイミング、置き方、強さを意識できることまで求めることができた。ドリブルの選択肢を失わないように心理的サポートはしていくなかで、パスの選択肢を持たせていきたい。


11/20(木)【高学年 5名】

テーマ: スピードに乗った状況でシュートを決める

⚫︎黄黒青赤

右上、右横、左上、左横/2箇所3人数づつ/+発声

⚫︎リフティング

⚫︎スピードに乗ってシュート

コーナーからダイレクトシュート/コーナーからワンコントロールシュート/コーナーからワンコントロールシュートフェイント/左右に交わしてシュート

⚫︎シュート競争

第2PK1対1/サイドスタート1対1

●ゲーム

ねらい:

・スピードに乗ってもコントロールスキルを失わない
・対人距離を考慮したプレーを選択する

振り返り

キックスキルがついている印象だが、軸足の踏み込みやルックアップなど、シュートの中でポイントを多く取り上げすぎたと反省。少なくすることで、印象に残ったり成功体験を提供できるので、オーガナイズを工夫したい。


11/21(金)【幼児 2名】

テーマ: 逃げるドリブル

●コーディネーション

指示ジャンプ(赤、青、黄、黒)→反対→声だけ反対

⚫︎リフティング

⚫︎シュート

左右ドリブル/侵入禁止ドリブル/真ん中あり/鬼あり

●ボールタッチスタート

縦のみ/縦or中

⚫︎ジグザグ

イン、アウト、イン、アウト

⚫︎ゲーム

ねらい:

・ドリブルは蹴り飛ばすのではなく、調節が必要なことを学ぶ
・状況をみて決断する

振り返り

相手を見て決断して、スピード感の中でスキル発揮をしてくれる嬉しい取り組みだった。気分にムラがあるのは仕方ないことで、それをどう前向きにしてあげるかが指導者の役目。楽しく、ボールを蹴ることが一番。


11/21(金)【高学年 2名】

テーマ: ファーサイドの攻防、マーク外し

●コーディネーション

指示ジャンプ(赤、青、黄、黒)→反対→声だけ反対

⚫︎リフティング

●クロスパスシュート

打つ側、出す側/パラレラシュート/パラレラクロス

⚫︎2-ゴレダイレクト

ゴレ順番/距離中・大

⚫︎クロスボレー

⚫︎ゲーム

ねらい:

・ランニングの中でも選択肢を持ってクロスパス、シュートの選択をする
・ポジショニングで得点を奪う

振り返り

ファーサイドの位置どりと同様、そこへの供給もなれが必要なので、いい機会になった。ポジショニング、パススピードや守備の駆け引きなど、相手がいることで良い練習になる。


11/22(土)【低学年 2名】

テーマ:リアクションドリブル

●条件鬼ごっこ

1. じゃんけん逃げ
2. 色指定

⚫︎リフティング

⚫︎ドリブルシュート

マーカーかわしドリブルシュート/外回りドリブルシュート/2タッチコーン前ストップ/2タッチコーン前ストップ、ステップステップ

⚫︎リアクション突破

前方向/縦方向/対決

●2-1

ねらい:

・ドリブル突破のための体の向きや置き所を作る
・自分がやりたいことをやるのではなく、相手の出方を見るという選択肢を持つ

振り返り

リアクションの反応が良いものだったが、コントロール精度を高めるスキル練習もフィジカル面もまだまだ必要性を感じた。学んだこと、気付いたことをすぐに取り入れて実践してくれるみんなはこれ以上ない指導側の喜びになる。


11/22(土)【高学年 4-5名】

テーマ:リアクションドリブル

●リアクションダッシュ

1. 右、左、上、下、赤、黄
2. ジャンプ
3. 逆にダッシュ

⚫︎リフティング

⚫︎ドリブルシュート

マーカーかわしドリブルシュート/外回りドリブルシュート/2タッチコーン前ストップ/2タッチコーン前ストップ、ステップステップ

⚫︎リアクション突破

前方向/縦方向/対決

●3-3

ねらい:

・ドリブル突破のための体の向きや置き所を作る
・自分がやりたいことをやるのではなく、相手の出方を見るという選択肢を持つ

振り返り

コントロールスキルの高さがプレーに幅をもたらす。個人戦術力を高めることでプレーをもっと楽しんで欲しい。年齢関係なく挑戦をしてくれたことは嬉しい。個のスキルから徐々に味方との関係にも踏み込んで行きたい。


うまくいかない時間を大切に

自分は「成長」という言葉が本当に好きだ。だからこそ、みんなにはボールを蹴ることを楽しみながら成長してほしいし、自分自身もスクールを通して成長していきたいと思っている。ただその反面、もしかすると自分自身が“成長”にこだわりすぎているのかもしれない、と感じる瞬間もある。
成功意欲が高い子の中には、失敗に対して強く反応してしまう子がいる。うまくいかない自分が許せないのか、感情が一気に高まり、モチベーションがガクッと落ちてしまう。また、難しい場面でふざける方向に傾いてしまうのも、実は「失敗したくない気持ち」の裏返しだと感じている。脳を混乱させるトレーニングでは、成功率60%くらいが最も成長に適していると言われていて、あえて“失敗が出やすい難易度”に設定している。失敗は成長に必要なものだからこそ、子どもたちには失敗に過剰反応してほしくないし、失敗に“慣れる力”もつけてほしい。挑戦をやめないためにも。ただ一方で、「その失敗体験は本当に元気ハツラツと自分を出すことにつながっているのか?」という疑問も浮かぶ。失敗体験や思い通りにいかない経験を提供することは大切だ。でもそれは、子どもたちの主体性や楽しさを奪ってはいけない。要は“節度”の問題だと感じている。
みんなからは日々成長を感じているし、その成長を自分自身も感じて自信につなげてくれたら嬉しい。そして果敢に挑戦するのは指導者である自分も同じ。試行錯誤を重ねながら、これからもみんなと一緒に前に進んでいきたい。


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