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MIKÁNスクール コーチブログ

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9/10(水)11(木)12(金)13(土)スクール

9/10(水)【低学年 7名】

テーマ:状況認知からの運び

●コーディネーション #バランス #ボールフィーリング

1. マーカー頭のせ
2. マーカー背中のせ
3. ボール背中のせ
4. フットサルボールドリブル
5. テニスボールドリブル

●リフティング

●ドリブルゴール&シュート

1. 2人競争シュート
2. タッチ競争 2入口あり正面肩たたき
3. タッチ競争 2入口あり後ろ

●ドリブル競争

1. へそ下ドリブル
2. 2人ずつ赤or青

●ゲーム

ねらい:

– 背後含め、広い視野を確保しながら運ぶ
– 急な運びに対応ところにボールを置く

振り返り:

わかりやすい競争を設けることでモチベーションに繋がる。技術はつけるものではなく駆け引きの中で育つ、という意識をもって取り組みたい。
全員の理解力を必要とするメニューについては、なるべく避けたいところ。たとえば園児には制限をなくすなどして、全員が駆け引きを楽しめる工夫をしたい。
ゲームで驚かされたのは、パフォーマンスが上がっていること。勇気をもって挑戦してくれたり、持ち方を工夫して視野を保てたりしている。選手同士が関わる場面を増やしていきたい。

9/11(木)【高学年 8名】

テーマ:サイドで保持、突破するドリブル

●コーディネーション #視覚 #情報処理

4人組ボールトス
– トス
– キック
– ボレー

●リフティング

●右サイドドリブル #アウトトンパ #バックステップ #ターン

– コントロールオリエンタード
– アウトトンパ
– 背中向けトンパ
– バックステップ縦突破

●角サポートあり10m2対2

– 横パススタート
– 寄せをかわす

●ゲーム

ねらい:

– 右サイドのメリット、デメリットを理解する
– いい体の向きを作る意識とスキルを覚える

振り返り:

2対2については、大きさの調整が必要だったと反省。対人になるとなかなかスキルを発揮しずらいなかで、相手のプレスに負ける場面が多かった。シュートでも引いて体を前に向けることを取り入れて工夫の余地をもたらすべき。
ただ、ゲームの中では味方の位置、相手の寄せを認知してパスを選択できる場面が増えてきたことは嬉しい。多くの選手たちがそのパフォーマンスを発揮してほしいので、それを促す声かけをしていきたい。

9/11(木)【低学年 1名】

テーマ:サイドのドリブル突破

●ライフキネティック #視覚 #情報処理

フットサルボール返し
1. 空中返し 手返し
2. 空中返し 足返し
3. 混合

●リフティング

●シュート練習 #ダイアゴナル #バ #ゴー

1. 横パス→裏抜け
2. 横パス→バックステップ、バ

●右サイドドリブル #アウトトンパ #バックステップ #ターン

1. アウトトンパ
2. 背中向けトンパ
3. バックステップ縦突破
4. 後ろトラップオープン→縦パス
5. 後ろトラップオープン引き→10or5

●ラボバ

足裏で動かす、顔も前を向く、ボールだけ置いてくる

●ゲーム

ねらい:

– サイドでの仕掛けで体の向き、ボールの保持を対応する
– 足裏を活用して、へそ下におき攻撃的な保持を覚える

振り返り:

前日のゲームの中で非常にドリブルのパフォーマンスが良かったが、置き所や体の向きが大きく改善している印象。
二人組で崩すというより仕掛けて崩すアイデアがおおいので、マークを外せる武器を持てたらまだまだ伸びる。
今は多くを吸収できるのでアイデアやスキルを駆け引きのなかでどんどん試してみて欲しい。

9/12(金)【幼児 2名】

テーマ:繊細なボールコントロール

●コーディネーション #視覚 #情報処理

ボール渡し
1. 三角返し
2. 三角投げ
3. 三角蹴り

●基礎ボレー

1. ワンバン、ノーバン
2. 当てるところ、ボールを見る

●パス #コントロール

1. 後ろから中きてパス
2. 後ろから中に運んでパス
3. 後ろから中きて外出てパス
4. 後ろから中来て外出てシュート

●ゲーム2-2

ねらい:

– ボールを蹴り飛ばすのではなくタッチやコントロールして目的を果たす
– プレッシャーや急ぐ気持ちに支配されず、コントロールを狙う

振り返り:

環境が違うせいか、集中力がなかなか保てなかった印象。まだまだやりたい気持ちが先行して、仲間の気持ちや一歩先のことを考えれないか。
ルールとマナーを守ることが必要なことをまずは理解してもらわなければいけない。何をしたらNGか、条件が何なのかを伝えること。

9/12(金)【高学年 1名】

テーマ:ボールを受ける前の動き

●コーディネーション #視覚 #情報処理

ボール渡し
1. 手返し
2. 足返し
3. 混合

●リフティング

●パスandシュート #ガット #バ #ダイアゴナル

1. 中央ワンツー、裏抜け
2. 中央裏抜けフェイク、中央ダイアゴナルシュート
3. 右サイド縦フェイク、受けてから裏抜け

●ピヴォあて

1. あててシュート
2. どちらにも行けるように相手に向かう
3. まっすぐandフェイク

●ファーサイド

1. ランニングファー詰め
2. ストップドン
3. ブロックand後ろ向きターンシュート

●ゲーム

ねらい:

– 出し手の蹴れるタイミングを認知、それに合わせた動き
– 相手との駆け引きとシュートを組み合わせる

振り返り:

出し手の状況を見て、もらう前の駆け引きに挑戦してくれた。技術は相手がいるときに発揮されて意味があるので、対人で磨かれることが理想。
足裏で転がしてズラすなどまだまだ慣れないが、強く打つのではなくタイミングを調整して決めにいくことにはこれからも挑戦していきたい。
あと、対人の守備で飛び込んでしまう癖がまた抜けきらない。腕の利用など少しずつ改善をみれてきているので、あとすこし忍耐する時間を増やしたい。

9/13(土)【低学年 4名】

テーマ:近い相手や寄せを交わす

●マーカー取り #聴覚 #情報処理

1. 1234赤黄
2. 方向転換1234

●リフティング

●ボールコントロール #コントロールオリエンタード #ボールアタック

1. 中方向コントロール(足裏)鬼あり
2. ボールアタック 鬼あり
3. そのままシュート

●背面ゴール #駆け引き #バックドア

DF裏でうけて、そのままターンシュート
パサーもやる

●ゲーム

ねらい:

– 相手が来ていることを認知して、ボールと共に空いているところ逃げる
– 相手の逆をついたり、相手を動かす動きを覚える

振り返り

プレッシャーを感じながらも足裏を活用してボールを押し出すことができる。相手を見る、動きを感じることに慣れてほしいので、技術的な練習よりも相手ありきの状況での練習に価値を感じる。攻撃が有利な条件を設けて、出し手、受け手、守備の駆け引きに慣れていってほしい。むしろ、相手ありきの方がいい技術を発揮することができた瞬間もある。
ゲームの中でいいパフォーマンスを発揮してくれたところもあるが、ワンパターンな部分もあるので強弱だけでなく、手前と奥、緩急など様々なアイデアを引き出すサポートしていきたい。

9/13(土)【高学年 4名】

テーマ:パスラインを作り、それをいかす

●ライフキネティック #情報処理 #視覚

1. ボールタッチ
2. マーカー踏み

●リフティング

●真ん中置き #パラレラ #ダイアゴナル

1. ゴー
2. パラレラ
3. ダイアゴナル
DFつきシュート

●DF回避

1. 4-1+ゴレイロ
2. 3-1+ゴレイロ

・ キックインスタート
・必ず全員触るor5回以上パス

●ゲーム

ねらい:

– パスをもらうためにマークから離れる、角度を作る
– パスを受けるために手前と奥があることを理解
– 駆け引きの中で相手とキッカーの両方を見る

振り返り:

シュート練習から相手ありへの発展はパフォーマンスにつながる。裏抜け、パラ、ダイアゴナルなど手前と奥と緩急を絡めることでいい駆け引きが生まれていると感じる。ゴーとパラレラ、ゴーからのダイアゴナルなど、もっと攻撃的な駆け引きが生まれることに期待していきたい。ボールの移動方向への移動などの基本から、出し手の技術(蹴る技術と受け手と守備の関係の把握など)まだまだ盛り込みたい要素が多い。
ゲームの中でメンタル的に苦しい時に続けてくれる姿勢に感謝。パフォーマンスの結果よりも、取り組んでくれるその姿勢やプロセスにフォーカスを当ててコミュニケーションを続けていきたい。


仲間と分かち合う喜び

大学時代に競技フットサルを始めたころは、ピッチに立つ10人の中で「自分が一番目立ちたい」と躍起になっていた。けれど今は、自分の活躍そのものよりも、仲間と喜びを分かち合える瞬間のほうがずっと大切に思える。
コーチをしていると、みんなが対人に必死で「自分と相手」だけの世界に入り込む場面に何度も出会う。1対1で勝つことは大事だけれど、連携してパスをつなぐ、味方をサポートする、といった選択肢の価値も伝えていきたい。とはいえ、ゴールが決まった瞬間に自然とハイタッチが生まれて仲間が一つになるあの感覚は、子どもたちも同じように持っている。それはまさに、今の自分が感じている喜びと同じだ。経験値に関係なく味わえるチームの一体感――フットサルが与えてくれるその価値にあらためて気づかされた。だからこそ、子どもたちには仲間と喜びを共有できる瞬間を、これからもたくさん重ねていってほしい。


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