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MIKÁNスクール コーチブログ

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8/27(水)28(木)29(金)30(土)スクール

8/27(水)【低学年 8名】

テーマ:いつでも止まれるボール扱い

●コーディネーション #ステップ #空間概念

1.ステップジグザグ(前向き、後ろ向き)
2.手繋ぎジグザグ
3.テニスボール繋ぎジグザグ

●リフティング

●だるまさんが転んだドリブル #ボールの置き所 #ルックアップ #ドリブルストップ

1.ライン上ストップ
2.ドリブル
3.ハイスピード

●ドリブルシュート #ルックアップ #判断 #ボールの置き所

1.指差し方向
2.クロス
3.横方向同時通過シュート

●ゲーム4対4

ねらい:

  • 動きながらでもすぐ触れる位置にボールを置く、足裏でのボールの止め方になれる
  • 状況を把握する顔あげを覚える

振りかえり:

低学年と幼児の理解力やレベル差をしっかりと考えて取り組んでいかなければいけない。主体はあくまで楽しんでもらうものであり、技術力や理解力の違いを配慮してもらうこともポジティブに捉えてメニューを組んでいきたい。人数が多いことは楽しい雰囲気を作りやすいので、その環境をいかに作れるか。
全員にいかに自由、決断、責任、そして活躍の機会を提供するか。向き合って取り組んでいきたい。

8/28(木)【低学年 1名】

テーマ:味方をいかす置き方や落とし

●ライフキネティック #視覚 #聴覚 #同時異作業

腕の8の字キープ
1.止める 2.足指定 3.指示逆

●リフティング

●落としパス #落とし #ダイレクトキック

パス交換
インサイド落とし
バーリフティング

●ピヴォ落とし #落としタイミング #マーク外し

右足落とし
クロス
コーン前フェイク

●左サイドデスマルケ #ガット #背中とり

裏抜け→開く シュート
裏抜け→開く→裏取る シュート

●ゲーム1対1

ねらい:

    • 動きを活用する攻撃
    • 受け手に必要なマーク外し、駆け引き

振りかえり:

相手がいない中でも積極的に前へ、裏へ抜ける動きを見せてくれた。技術的な部分は申し分ないパフォーマンスを見せてくれるが、狙いや意図を把握する理解力を上げるためになるべくデモンストレーションを実施していきたいし、意図を伝えるためには状況を想像させるなど、オーガナイズの工夫をしていきたい。
また練習の中では本人がやりたいことを表現してもらうことも大事だが、気持ちをコントロールすることも要求してきたい。

8/28(木)【高学年 5名】

テーマ:相手から逃げるドリブル

●ライフキネティック #視覚 #同時異作業 #タイミング合わせ

フットサルボール投げ
1.足グーチョキパー
2.2つボールパス交換
3.2+ボール投げ

●リフティング

●ドリブルシュート #トンパ #ダブルタッチ #カットイン #へその向きを前キープ #逃げドリブル

飛び込み相手かわし
・横パス、トンパandマイナス方向アウト
・横パス、トンパandダブルタッチ

●逃げドリブルシュート

1/8エリア突破 ドリブルシュート

●ゲーム3対3

ねらい:

  • ドリブルを抜きに行く以外の選択肢を覚える
  • 逃げることで逃げながら視野を確保して、ドリブルやパスを覚える

振りかえり:

練習メニューのパフォーマンスが想定通りにいかない中で、メニューだけでなく技術レベルや体術のバリエーションをどれだけ準備できるか。自然と相手に合わせる雰囲気を作ってくれることは嬉しいことだが、どれだけ高い水準にみんなを持っていけるのかが大切。
抜きに行くだけでなく、ドリブルでパスなど選択肢を増やすなど幅広い可能性を広げてあげることを忘れていけない。

8/29(金)【幼児 2名】

テーマ:移動、走りながらの蹴り

●コーディネーション #ステップ #空間概念

1.ステップジグザグ(前向き、後ろ向き)
2.手繋ぎジグザグ
3.フットサルボール繋ぎジグザグ

●ドリブルシュート

●基礎ボレー #ワンバンボレー #ノーバンボレー #浮かしパス

ワンバンパス、浮かしパス、ノーバンボレー

●トスパスシュート #トス

・走り込み
・落とし(タイミングあわせ)
・走り込みボレー

●ゲーム

ねらい:

  • 蹴りという動作に慣れる
  • ボールや自分が移動していても足にボールを当てれるようになる

振りかえり:

蹴りについては人により得意不得意が見えてきて面白い。蹴る技術というより、足を振りたい気持ちのコントロールをしたあげたいし、気持ちに伴う早さ、クオリティのボールを出してあげることが大切なのか。見ること、当てることが成功なのか、バチっと蹴れないとダメなのか。
走りに合わせる落としスキルも発揮してくれたが、メニューよりもやりたいことを優先するべきなのか。ゴール設定をうまく定めてあげることが大切なのだろう。

8/29(金)【高学年 1名】

テーマ:セカンドポストにこだわる攻撃

●ライフキネティック #視覚 #聴覚 #同時異作業

腕の8の字キープ
1.止める 2.足指定 3.指示逆

●リフティング

●チョンドンシュート #チョンドン #クロスパス #ファー詰め

・チョンドンクロスパス
・ミニパラチョンドンクロスパス
・チョンドン合わせ
・戻りチョンドン合わせ

●逃げドリブル #トンパ #ダブルタッチ #マイナスカットイン #バックステップドリブル

トンパandダブルタッチ
トンパandマイナス方向逃げ
足裏利用マイナス方向運び

●ミドルシュート

・ダイレクト
・コントロールオリエンタード

●1対1

ねらい:

    • クロスパスに対する合わせる対処と味方の決断に合わせた対応スキル

振りかえり:

理解度もスキルも高いおかげで高いレベルの水準で時間を過ごせた。特に視野確保をする運びではイメージをつかめたのか、いい状態を作れる時間を増やした持ち方ができている。
求めてくれるものに応える仕組みをちゃんと作り上げたい。教えるスキルだけでなく、人が集まる仕組みも作ることが大切。

8/30(土)【低学年 1名】

テーマ:いつでも止まれる、かわせるボール扱い

●ライフキネティック #ステップ #情報処理

1.クロスステップ交互
2.手つき(上、クロス、パー)

●リフティング

●だるまさんが転んだドリブル #ボールの置き所 #ルックアップ #ドリブルストップ

1.ドリブル
2.フェイントあり
3.ハイスピード

●ドリブルシュート #トンパ #へその向き #カットイン #タブルタッチ

飛び込み相手かわし
・トンパ
・横パス、トンパandダブルタッチ
・横パス、トンパandマイナス方向アウト

●ゲーム

ねらい:

  • 動きながらでもすぐ触れる位置にボールを置く、足裏でのボールの止め方になれる
  • 状況を把握する顔あげを覚える

振りかえり:

対峙する相手がいない中でも楽しく、集中する声かけや雰囲気作りをしっかりとしていきたい。特にドリブルなどは相手に入ってあげるなどで、競争心を煽っていく必要性を感じる。
ステップのうまさ、ランニングキックなど基本スキルの向上が見て取れるので、もっと対戦や競争の機会を多く設けて決断力をあげる環境を作ってあげたい。

8/30(土)【中学年・高学年 3名】

テーマ:繋ぎにつながる運び、失わない運び

●ライフキネティック #ステップ #情報処理

1.クロスステップ交互
2.手つき(上、クロス、パー)
3.クロスの時発声

●リフティング

●だるまさんが転んだドリブル(後ろ向きは進む) #視野確保 #バックステップドリブル

1.ドリブル
2.足縛り
3.ボール上げ前、近づいたら下がる

●ドリブルシュート #バックステップドリブル #逃げドリブル

・左右交わしドリブル
・後ろさがり前方視野確保逃げドリブル

●3-1ボールキープ

●ゲーム2対2

ねらい:

・視野確保しながら失わないところに置く、運ぶ、繋ぐ
・状況を把握する顔あげを覚える、そのメリットを理解する

振り返り:

想定していたよりも下がって運ぶスキルはあるものの、実際に相手がいるとなかなか視野を確保して状況を確認するよりも、早く蹴りたい、運び出したい気持ちが優ってしまう。気持ちのコントロールや失う条件をもっとゆるいものに変更して、スキルを活かせるメニューにしないと、メリットを体感できないリスクがあると感じた。
ボールキープやゲームの中で失敗を経験する中でそれを乗り越える瞬間をもっと提供していきたい。


目的の伝え方が、練習を変える

練習メニューの「目的」の伝え方は、練習の質を左右する大切な要素だと感じています。みんなには成功体験を通じて自信をつけ、思い切った決断ができるようになってほしい。そのために、挑戦を歓迎する雰囲気づくり、準備の確認、技術的な要素の提示、プロセスを評価する声かけなど、伝え方と進め方に工夫を重ねています。それでも、指導はいつも想定通りにはいきません。
たとえば「相手のいない所へ蹴り込む」意図で用意したシュート練習。本来は状況を見て決断し、狙いへ正確にキックしてほしいのですが、子どもが「強く蹴って決めたい」という気持ちにスイッチすると、目的が「決めること」から「強く蹴ること」へとすり替わってしまうことがあります。目的がズレるとオーガナイズは機能しにくくなり、本来の狙いに対する達成感も薄れ、喜びや自信につながりにくいと感じます。
だからこそ、指導者側には「目的の伝え方」と「その目的を実行したくなる空気づくり」が必要です。意図を短く言語化して共有し、合図や制約で行動に落とし込み、評価は結果よりプロセスへ向ける。そうした積み重ねの土台には信頼関係があり、最終的には指導者のコミュニケーション力が肝になってくると思います。みんなによりより時間を提供できるようよい指導をしてきたいです。


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