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MIKÁNフットサルスクール コーチブログ

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4/9(水)10(木)11(金)12(土)スクール

4/9(水)【低学年】

参加者

1名

メニュー/振り返り

テーマ:ピヴォターンとそれに対する守備

●コーディネーション #体幹

腕立て伏せ(①手でボール左右②足でボール左右③手足で八の字)/腕立ての姿勢キープも簡単ではないほど、力が必要なものだった。バランスや上半身の筋肉を使うコーディネーションを取り入れていきたい。

●リフティング

/集中力をもてば5回までは行けるようになってきた。リフティング程度のキックで体がぶれないようになってきて、キックに安定感を感じる。

●シュート #ターン #ボールキープ #背負われた時の守備対応

背負いターンシュート、横移動振りかえりシュート、縦ターンシュート、背負われた際の守備対応/背負っているときの足さばきやターンした後のキックスキルがあるのは、体幹力がついているからか。ボールを扱えているので、より実戦的な内容に発展させていきたい。ボールを見る意識を持てたこと、それをすることでフェイントにも対応できる動きを見せてくれたことが素晴らしい。

●トーキックシュート #足裏コントロール #トーキック

インステップ振りトーキック、正面ドリブルトーキック、ランニング正面ドリブルトーキック、足裏コントロール&トーキック、ピヴォあてコントロール&トーキック/自然にトーキックができているのはデモンストレーションの効果も大きいかと感じる。トーキックの際の止めて、蹴るリズム感が素晴らしく、実践でも使ってほしいところ。キーパーを見ながら蹴りこむスキルを求めていきたい。

●ボレーシュート #ボレー

左右ワンバウンドボレー/やはりボレーキックは喜んで行ってくれる。しっかりと見て蹴れるときもあるが、強く蹴りたい気持ちをコントロールすることがミートするかに直結しているかと感じる。

●1対1

/対戦を楽しんでくれることはコーチとしても喜び。シュートスキルを活かして攻め込んでくれるので、球際で打ち切れる強さや早さを発揮してほしい。スキルを見せてあげたいが、何度も同じタイミングで飛び込みかわされる場面が続くことがあるので、そのあたりは気づきを提供してあげたい。

4/10(木)【低学年】

参加者

1名

メニュー/振り返り

テーマ:セカンドポストの動き、認識

●ライフキネティック #リズム #判断推論 #同時作業

ボールタッチじゃんけん(①あいこ②勝ち③負け)/あいこや勝ちのような慣れているものには順応できるが、負けには情報処理が必要でスムーズにいかない場面も。ぎりぎり対応できないことを楽しんでくれている。

●リフティング

背中渡し/ボールフィーリングもかねて、背中渡しを実施。簡単にはできないレベルのボールフィーリングをこれからも取り入れていきたい。

●シュート #フェイク #ランニングシュート #エル #ファー詰め

角パス落としシュート、角パスフェイクで中に、角パスフェイクで縦に、エル/ランニングシュートのスキルやフェイクからのシュートの動きのスムーズさは素晴らしい。よりいいキックを覚えていってほしい。エルからのファー詰めについては、ボールを見ながらファー詰めする感覚を掴んでくれたかと感じる。ファーサイドを取りに行く意識を掴めたか。

●ボールタッチ #軸通し #ダブルタッチ

全ステップタッチ、軸通し、ダブルタッチ/スリッピーだからこそ行ったタッチ練習。軸通しの際に軸足を動かす動きやダブルタッチに足を先に前に運ぶ動作を見てマネできることことは才能の一つ。デモンストレーションを実施することの大切さに改めて気づかされた。

●1対1

/引きつけてかわす動き、かわしたら寄せられる前に打ち切るスピード感など、強みが見えてきた。得意の形を掴んでほしい。まだまだ守備に課題を感じるところがある。守備時にボールをみる対応などを復習できたことはよかったが、ゴールへの道を塞ぐことの意識をもっと高めてほしい。

4/11(金)【幼児】

参加者

1名

メニュー/振り返り

テーマ:ボールを思い通りに動かす

●コーディネーション #体幹

腕立て伏せ(①手でボール左右②足でボール左右)/体勢キープもままならない中で、しっかりとボールを扱う姿勢を見せてくれた。様々な体の扱い方に慣れていってほしい。ゲーム性を持たせるなど、もっと積極的に取り組める工夫をしていきたい。

●リフティング

/前回までできなかった「蹴って、キャッチ」に成功できるシーンもあった。着実にボールの扱いに慣れてきているなかで、それをもっと上手に伝えることや努力を続けているプロセスをしっかりと伝えていきたい。

●パス交換 #キック #止める(踏む) #ドリブル

トラップ、ダイレクト、コントロールパス/”止める”ためにボールを踏む意識が少しづつできるようになってきた。目的をうまく理解できないので、分かりやすいゴールにするようなオーガナイズにしていきたい。ボールコントロールを伝えるために技術的な部分をより言語化していきたい。

●ドリブル #ステップ #ドリブル

ジグザクステップ&シュート、ジグザクドリブルシュート/スピード感を持って取り組むことができたので、レベル感をもっとあげてもいいのかもしれない。様々な運動を組み合わせて競争するなど、楽しく取り組んでもらえるよう工夫をしたい。

●2対2

/シュートまでもっていくことがなかなかできないのは、蹴りと走りが別々になってしまっているからなので、もう少しドリブルの練習をしていきたい。ゲームになるとみんなと楽しく取り組んでくれる。みんなとやりたい気持ちも大切だが、”コーチとやること”や”ボールを蹴りたい”という空気づくりを大切にしていきたい。

4/11(金)【中学年高学年】

参加者

5名

メニュー/振り返り

テーマ:シュートの工夫とシュートに対する守備対応

●ライフキネティック #コーディネーション #同時異作業

テニスボール持ちステップ(①片手1234②両手1234③両手右左両)/最終レベルは情報処理能力が必要。簡単ではないが目や動きを必要とする動きをもっと取り入れていきたい。シンプルにテニスボール両手キャッチレベルから継続していきたい。

●リフティング

/キックスキルだけでなく、集中力の有無と体幹力の有無がパフォーマンスに左右する印象。技術的な部分についてもボールとの距離、ボールの高さ、足の当て方など一つづ伝えていきたい。

●キック #ダイレクトシュート #ボレーシュート

ダイレクトシュート、ワンコントロールシュート、バウンドボレーシュート/体重を乗せる意識を持って取りくんでくれたが、もっと技術的なサポート(軸足の体重の乗せ方、ももの引き込み方、足の当て方)など具体的に声掛けしていきたい。バウンドボレーについては、投げ方を合わせるのではなくボールに合わせる意識を持ってほしい。

●シュートブロックDF

3ボールフェイントシュート、ボールずらしシュート/強く打つだけでなく、相手を見てタイミングをずらして打つ練習。シューターもDFも忍耐力を必要とするメニュー。楽しみながら取り組んでくれたが、スピード、キレ、だましなどもっと多くの要素を伝えていきたい。足の出し方、適した体勢など伝えきれていないので、また繰り返してきたい。

●3対3

/練習のおかげか、シュート意識の高いゲームになった。個の突破シーンが多く、展開が目まぐるしいものになったことはいいことだったが、シュートシーンの工夫やそれに対する対応に工夫をもっとみたかった。もっとフリーズなどしてサポートの声をかけるべきだったと反省。

4/12(土)【低学年】

参加者

2名

メニュー/振り返り

テーマ:ボールコントロール

●ライフキネティック #

ラインジャンプ(①右左右左②右左両左右両③手叩き④右左両+数字数え)/情報処理が多いと困難になる中で、失敗を恐れずトライしてくれた。脳のトレーニングの前段説明をもっと取り込んで、果敢にトライする姿勢を引き出す工夫が必要だったと反省。

●リフティング

ボールとめ(膝上、首後ろ)/ある程度、蹴ってキャッチレベルのスキルがついていた。どうすればできるかの技術的なお話しももっと取り込みたい。ボールフィーリングについても、一生懸命に取り組んでくれたことは嬉しい。

●パス #足裏トラップ #ダイレクト #コントロールパス

対面パス、ダイレクト、コントロールパス/止めて蹴るスキルは十分にあった。次のパスに向けたコントロールについては、まずボールの進行方向を捉えることから始めてきたい。

●シュート #ファーストコントロール

足裏コントロール(右サイドトラップ、コントロールオリエンタード、左サイド方向付けコントロール)/シュートに繋げるためのボールコントロールをするために、ボールを迎えに行く、シュートへもっていく意識へと繋げた。低学年については言葉よりもデモンストレーションから吸収してもらうことも伝わるし、大切なスキルなので積極的に取り入れたい。

●2対2ゲーム

/ゴールがあることで一気に子供たちの性格が発揮された。やはりゲームの時間は大切にしていきたい。スピーディなドリブルを見せてくれた。どうしても外へ外へ向かってしまう場面が多かったが、それは徐々にボールコントロールに慣れてきたい。

4/12(土)【中学年高学年】

参加者

5名

メニュー/振り返り

テーマ:受け手を状況を考慮したパス

●ライフキネティック #コーディネーション #同時異作業

十字ジャンプ&テニスボール(①片足ジャンプ②テニスボール付き1234③両手渡し1234④両手渡し右左両)/テニスボールが含まれた瞬間、急に難しいものになった。最終はハイレベルのなかで、少し抵抗を感じさせてしまったか。処理能力を超えると途端にできなくなるので、同時作業系はレベル感を調整したい。

●リフティング

基礎ボレー/投げる人のスキルも取り入れた練習。どこに、どのタイミングで投げるか、相手のことを考えることがパスの成功に繋がる。引き続き基礎ボレーは取り入れていきたい。

●パス #足裏トラップ #ダイレクト #コントロールパス

対面パス、ダイレクト、コントロールパス、ダイレクトパスに繋げたパス/受け手のことを考えたパスを実施してほしかったが、コーンを置くと、パスにならずに蹴りこみたい意識が高まってしまった。ダイレクトで自分がパスをうけるようなオーガナイズにすることでキックコントロールの大切さを伝えていきたい。

●シュート #角利用 #ランニングキック #ダイレクトパスとその準備

キックインからのダイレクト折り返し①キックイン②クロス/味方の連動に合わせたパス練習。キックスキルが足りない場合には止めて蹴るオーガナイズの工夫か、ダイレクト処理をするための技術的なサポートが必要。

●3対3ゲーム

/切り替えなど展開の早さに対応できるようになっている。ゲームの中で練習の意識を呼び起こして、工夫する声掛けなどこだわって行ってきたい。積極的な守備や縦突破、引きつけて出すなど個々人が自分のスキルを活かす戦いを見せてほしいし、ストロングポイントが何かを把握してほしいと感じるので、それは問いかけていきたい。


自信を育む“伝え方”の工夫

フットサルをプレーする中では、チームを勢いづける“空気づくり”が好きだ。仲間の気持ちが共鳴し、チーム全体に伝わっていくあの感覚がたまらない。指導の場でも、プレーヤーのときと同じように、選手たちと気持ちを通わせながら関わっていきたいと思っている。これまでの自分にも、指導者から自信や情熱をもらった経験がある。たとえば、受験勉強のときに出会った講師が、科目の面白さや学ぶ楽しさを教えてくれた。今、自分が指導を学ぶ場でも、話し手のあふれる情熱に触れることで、指導への意欲が自然と高まっている。どちらも「指導者の熱意」が、自分の中に伝わってきたのだと思う。自分もまた、選手の中に「やってみたい」「挑戦したい」という前向きな気持ちが生まれるような関わり方をしていきたい。

では、指導において具体的にどう変化していくのかというと、“できる”“変われる”と思ってもらえるように、言葉や関わり方を工夫することだ。指導を学ぶ中で、自分が精神的なアプローチや理論的な表現に偏り、技術的な部分のサポートが足りていなかったことに気づいた。それでは、選手の悩みや課題をカバーしきれなかったり、アプローチ方法が遠回りだったりする。なので、状況や選手に応じた言葉選びや伝え方を大切にしていていきたい。目の前の一人ひとりに寄り添いながら、少しでも「できた!」という実感を届けたい。指導を通して、選手の内側にある熱や可能性が自然と広がっていく。そんな関わりを、これからも目指していく。


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