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MIKÁNフットサルスクール コーチブログ

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2/19(水)20(木)21(金)22(土)スクール

2/19(水)【低学年】

参加者

1名

メニュー/振り返り

テーマ:体の向きを意識した蹴り

●ライフキネティック #記憶 #実行

ラインジャンプ(①右足左足両足②前後手つき)/低学年の子は処理能力がまだまだ低いのでレベル感の調整が必要。低学年はコーディネーション寄りの要素を多く取り入れていきたい。

●リフティング

頭上越しキャッチ/目で追うことはできているので、しっかり真上に蹴ることができれば回数は簡単に多くできる。集中力さえあればしっかりあてて上に蹴れるので、足の当て方の工夫をしていきたい。蹴り上げる練習を取り入れていきたい。

●パス #アウトパス #ショートパス

対面パス(アウト押し出しパス、DFかわしパス、ダイレクトショートパス)/デモンストレーションの吸収力が高いのか、蹴り方の実現性が高い。アウトパスのようなスキルフルなものもできることは驚き。ダイレクトショートパス交換も最初こそ蹴り返しを強く振りきってしまったが、当て方とステップの工夫で改善がみれた。

●ダイレクト移動パス #インサイド #アウトサイド

対面パス(移動ダイレパス交換、前向きインサイド、前向きアウトサイド、後ろ向きインサイド、後ろ向きアウトサイド)/体の向きを作ること、視野を保つこと、相手の移動を観察することなど、複数のことを同時に行こないながらキックを求められるが、器用に行ってくれた。視野をフル活用しながら慎重に蹴りをが行えたことは今後のスキルに繋がるはず。

●シュート #ワンツー #バ #スイッチ

右サイドワンツー、バ、スイッチ/アイコンタクトを取り出し手と受け手の連携を求めたが、しっかりと互いの要求を伝え、実現することができた。特にドリブルスイッチの場面では関節視野で感じる素晴らしい連携を見せてくれた。

●ドリブルシュート #運び #ストップ&ゴー #ステップ

ジグザグストップ&ゴー、ジグザグストップ&フェイント&ゴー/コーディネーション系はストレスフルなのでできる限りシンプルなメニューにしないと、集中力を維持できないと反省。運ぶスキルでいえば、止めた後の運びだしのキレやステップの足の運びは素晴らしい。シュート練習のなかで、スキルを盛り込む程度にしてきたい。

2/20(木)【低学年】

参加者

2名

メニュー/振り返り

テーマ:連携の中でのダイレクトプレー

●ライフキネティック #聴覚 #記憶 #実行

ビブスタッチ(①指示タッチ②色発声③指示2種類)/情報処理に少し時間がかかるものの、スムーズに対応ができている。反射的に反応をしてくれるおかげでミスが多いものの、すぐに気付いて対応していることは○。精度を上げることを求めてもいいのかもしれない。

●リフティング

/蹴る強度の調整など、これまでに行っていない部分の精度を求めてみたが、うまく調整ができない人もいる。ボールフィーリング同様、これまでにないところに意識や感覚を向けることが大切な時期になので、積極的にトレーニングに入れていきたい。何かの気づきの繋がってほしい。

●パス #二人組 #落としパス

対面パス、落としパス(落とし先行、走り出し先行、ダイレクト落とし)/落としパスに関して、お互いの要求タイミングと要求場所を理解して素晴らしいパスワークを見せてくれた。キックスキルの良さも相まって、強いパスワークが見れて素晴らしかった。

●シュート #かわし #フェイク #ワンツー #パスラインの保持

ドリブルシュート、かわしシュート、ワンツーシュート、2対1/スピードに乗りつつ、状況の確認・パス・ランニングなど多くのスキルが必要な中で運ぶ際のボールの位置を学べた。さらに攻め入る中でパスラインの理解も自分で導き出せた。連携の理解も大切だが1対1で仕掛けたい気持ちを持つことも大切なので、モチベーションを下げることなくどちらも伝えていけるように慎重にコミュニケーションを取りたい。

●2対1

/パスラインの確保、積極的な仕掛けなど実戦のなかで自分の得意分野を徐々に発揮できるようになってきた。勝ち負けにとらわれすぎず、全力でやりきる姿勢を見せてくれるようになっていることは非常に嬉しいこと。

2/20(木)【中学年・高学年】

参加者

5名

メニュー/振り返り

テーマ:ピヴォへの供給

●ライフキネティック #聴覚 #記憶 #実行

ビブスタッチ(①指示タッチ②色発声③指示2種類)/高学年ほど素晴らしい情報処理でいいパフォーマンスを見せてくれている。ミスを恐れない文化があることはいいが、失敗が顕在化しないことはオーガナイズで工夫をすべきだったと反省。

●リフティング

ランニングボレー/蹴り上げるパスはなかなか上手にできたがあまりボレーがヒットしなかった。ゴールまでの距離感を遠くしたうえで、キーパーも意識してしまったのでミート率が下がったのかもしれないのは反省。

●シュート #ピヴォあて #ランニングの質

DFかわしピヴォあて、ピヴォあて&ランニング/DFをかわすこと&DFを振り切ることを考慮したシュート練習。ピヴォに当てた後に自然と走りこむ意識があることはよかった。シュートについてもっとボールに体重を乗せるといったこだわりを求めていきたい。

●ロンド

3‐2+ピヴォ/ピヴォを見るためにいい体の向きを作ることでリズムが生まれてきた。ボールキープやDFから逃げることについては、徐々に順応できて○。DFの質やサポートの質など、改善点もあるのでまだ行っていきたい。

●ゲーム

/ピヴォあてに対して、DFが対応ができず前を向いてそのままシュートに直結する場面があったのはDFの対応力不足。シュート意識が高いものの簡単にボールを失ってしまう場面が気になる。キープをすること、味方を利用して失わないことを少しづつ覚えていきたい。

2/21(金)【中学年・高学年】

参加者

1名

メニュー/振り返り

テーマ:フィクソ・ピヴォの連携

●コーディネーション #視覚 #実行 #反射神経 #バランス

テニスボールキャッチ(①両手離し②片手離し③片足バランス)/反応はとてもいいが、片足バランスを保てない印象。目による反応は強いので、他の刺激にも挑戦していきたい。

●リフティング

5回目蹴り上げ/できないときにイライラする気持ちはわかるが、集中させれるようコミュニケーションを取っていきたい。蹴り上げは緊張感がミスも集中力も生むので、適度に刺激を与えていきたい。

●対面パス #インサイド #インステップ

インサイド、インステップ、蹴り上げ/インステップにいいキックをできるようになってきた。軸足の踏み込みの調整でボールを浮かすインステップができた。あとはボールの下を蹴ることができれば、バーまで上げれるはず。

●フィクソの位置からのシュート #ステップ #ワンツー #ファー詰め

ハイスピードドリブルシュート、ワンツーシュート、ファー詰めシュート/味方の動きに応じてパス、落とし、ドリブル突破、ファー詰めなど柔軟に行うことができた。複数の選択肢の中から決断すること、味方の決断に応じで自分のアクションが複数あることを少しづつ理解できるようになってほしい。ランニングシュートをトーキックにするのではなく、インステップで打ち切れるように粘り強くサポートしていきたい。

●ピヴォあてシュート #アウトパス #インサイド

アウトサイドピヴォあて、インサイドピヴォあて/ピヴォあてができれば、後ろ向きの相手に対して前向きに走ることができること理解してほしくて行った練習。対峙する際の運び方やパスの出し方にこだわり実施。実戦で使えるイメージを徐々に持ってほしい。

●ロングバウンドパス

7ⅿエリアバウンドパス/疲労が見えたのでロングキックとバウンドコントロールが必要とされるメニューに変更。キックに関しては対応できたが、バウンドコントロールやセルフ上げには苦戦していた。リフティングゲームなどで徐々にコントロールスキルをつけていきたい。

2/22(土)【低学年・中学年】

参加者

4名

メニュー/振り返り

テーマ:ドリブルとパスの選択肢

●コーディネーション #視覚 #実行 #同時作業

マーカージャンプ(①グーパー②グーを片足③真ん中でグーパー変更③真ん中で片足に変更)/学年が違う緊張感のせいか、低学年ほど集中して取り組んでくれたことは嬉しかった。ただ、失敗を恐れないこととと気にしないことは大きく違うので、正しい動きを目指すことは真摯に取り組んでほしい。

●リフティング

ボールフィーリング/リフティングに関してはできないのが当たり前になってほしくない。当たり前の基準を上げれるコミュニケーションを取りたい。それとは別に、ボールを扱う感覚を味わうことは大切。できるできないは関係なく、自分の試行に向き合ってくれることはありがたい。

●シュート #ピヴォあて #落とし #ファー詰め

ピヴォあてシュート、落とし、後ろ向き落とし、ファー詰め/二人組の最もシンプルな形のひとつのピヴォあてで二人組を意識づけ。走る人に合わせる落としまではできたが、後ろ向きになる途端難しくなるので、段階を踏む必要性を感じた。ファー詰めに関しては、恐れずにトライを見せてくれたことは素晴らしい。

●ライン突破シュート

3対1ライン突破*2、2対1ライン突破*2、2対1*2/パスと運びの選択肢があることの理解は進めてくれたが、低学年に関しては突破しか見えていないシーンが目立つ。パスラインを作ること、パスラインを維持することなど、徐々にハードルを上げていきたい。

●ゲーム

/学年問わず、果敢な運びやシュートを見せてくれた。守備の役割分担や攻撃時のサポートなど吸収するべき事項は多いが、まずは一生懸命に自分のパフォーマンスを発揮してもらうこと。勝ち負けよりも一生懸命にやりきっているかどうかにフォーカスを当てるコミュニケーションを大切にしていきたい。


みんなのエネルギーを抑えず、導く

子どもたちを見ていて、大人と最も違うと感じるのは、「興味を持ったらすぐに行動に移すこと」だ。バーを見つければ振り回し、フラットマーカーは投げ飛ばし、雪があれば迷わず踏みに行く。その何にも縛られない自由さや発想の柔軟さには、いつも驚かされる。
もちろん、スポーツにはルールがあり、スクールにも守るべき規律がある。それを理解してもらうことは大切だ。しかし、そのエネルギーを抑え込むのではなく、ボールを蹴ること、追いかけることといった「フットボールの楽しさ」へと向けていきたい。「自分を出せる場所」というスクールの理念は、子どもたちだけでなく、コーチである自分自身が目指す姿でもある。子どもたちの持つ自由な発想を大切にしながら、プレーの中で存分に表現できる環境をつくっていきたい。


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