
10/8(水)9(木)11(土)スクール
10/8(水)【低学年 8名】
テーマ:ボールをおさめる、キープする
●コーディネーション #情報処理 #同時作業
ボール回し
1. 声通り
2. 逆
3. 声だけ反対
4. 回しだけ反対
●リフティング
●マーカー移動
前向き
後ろ向き
押されてバランスキープ
押し返し移動
10秒キープシュート
●2ゴールドリブル突破
ボール納め、ドリブル逃げ
●ゲーム
ねらい:
– ボールキープに必要な腕、腰、足の利用と置き所を認知する。力の入れ方を覚える
– 相手の力や寄せを認知して、いない方に逃げる
振り返り
キープするのに体をつかう、それも腕・お尻・足・腰など全身を活用してくれた。
体の成長具合に差があっても挑む姿勢を崩さなかったのは素晴らしいこと。
ゲームの中では自分の得意な形を披露してくれているが、それぞれ強みがぶつかるなかで工夫や変化をしっかりと捉えてサポートしていきたい。選手との対話も欠かさずに。
10/9(木)【低学年 1名】
テーマ:セカンドポストへの連動、対応
●コーディネーション #聴覚 #情報処理
バスケステップ
1. 手:前、のばし 足:グー、パー
2. 手:前、のばし 足:グー、グー、パー
3. 手:ドリブル 足:グー、パー
4. 手:ドリブル 足:グー、グー、パー
5. 手:ドリブル 足:右、右、左
●リフティング
●ボールコントロール
・ロール線上
・前向きロール(前、下)
・逆ロール
・ロールストップ
●ファー詰め #クロス合わせ
左右順番
左右あわせる
リターンファー詰め(角度、高さ、視野確保)
●ドリブル
エアタッチ
触る、触る、触らないカットイン
●ゲーム
ねらい:
– ファー詰めの入り方で状況認知、決定力に繋げる
– 状況認知から良い動きなおしに繋げる
振り返り
ゴールの幅を広げる意識を伝えることができたのはいいし、セカンドポストのイメージを持てたのであとは実践で使ってもらえるようになってほしいところ。何より対話をしてくれることはありがたい。
自信を失ったときの立て直しができるようになればベターだが、最後までやり切る力をつけていることは評価したい。
10/9(木)【高学年 8名】
テーマ:ゴール前のパスライン作り
●コーディネーション #情報処理 #同時作業
ボール回し
1. 右、左 声通り
2. 逆
3. 声だけ反対
4. 回しだけ反対
●リフティング
●シュート
・横パス、パラレラ
・横パス、スリーオンラインスルーからクロスパス
・パラレラへパス、クロスパス
・2-1
●6-2(2人ライン上) 8本回したらシュートあり #パスライン #シュートパス
●ゲーム
ねらい:
– パスラインとは何か、パスラインを作るには何が必要か
– シュートパスの意識
振り返り
パス回しの中でボールを失うリスクをどれだけ感じるか、パスでプレスを回避する選択肢をどれだけ持てるかを意識してほしい。
ゴール前で自然とセカンドポストに向かうことができているので、そこはいい意識が持てていた。その点はフォーカスすべきだったと反省。
10/11(土)【低学年 5名】
テーマ:パスライン作り
●コーディネーション #情報処理 #同時作業
サークルジャンプ
– 赤青黄
– 青拍手
– 赤2回踏み
– 赤青両方
●リフティング
●シュート
ゲートパス右抜け
ゲートパス左抜け
ゲートパスどちらか
●ロンド ラインDF #パスライン #複数の選択肢
10本パス繋ぎ
1. ラインDF
2. +コーチDF
●ゲーム
ねらい:
– 移動するボールの軌道を予測する
– パスラインを作る動きをする
– パス前後の状況把握をする
振り返り
ボール移動の軌道を読むことは徐々に慣れていくしかないが、シュートと連動することで方向性を意識できて改善できるようになってきた。
パスラインを作ることについて、言語化して説明するより体を動かして理解させることのほうが実践ができた。ボールを一つにするより、2つにして展開の速さで意識を保つ方が集中力が保たれる。同様に競争相手がいるのはポテンシャルを存分に引き出してくれる。練習の仕組みとは本当に面白いものだ。
10/11(土)【高学年 5名】
テーマ:ステップに特化したドリブル
●コーディネーション #情報処理 #同時作業
サークルジャンプ
– 赤青黄
– 青拍手
– 赤2回踏み
– 赤青両方
●リフティング
●シュート
トライアングルタッチ
インイン、空踏み縦突破
インイン、空踏みダブルタッチ
インイン、空踏み、カットイン
●2ゴール突破 #ステップ #マーク外し #フリー
パサーリターン
DF出口塞ぎ
2ゴール
●ゲーム
ねらい:
– マークをずらすステップやタイミングを掴む
– 攻撃の目的とやりたいことを理解する
振り返り
個人技術に特化するメニューはみんないいパフォーマンスを発揮してくれるが、いざ駆け引きの場面で引き出せるかは話は異なる。もっとその現象を引き出せるオーガナイズにしたり、気づきを与えれる声かけのバランスが大切。
個人の突破だけ、パスの選択肢だけ、というような少ない選択肢になってる選手がいるので、それは改善に繋げていきたい。攻撃の目的は何か、選択肢を持たせれるサポートをしていく。
教えるのではなく、気づかせたい
みんなに「気づき」を与えるには、どうしたらいいのか。
指導の中で、私は“みんなの中にすでにあるもの”を引き出せることこそ、良い指導だと考えています。望んだプレーを引き出せるようなシチュエーションを設計し、自然と選択を促せるようなメニューづくりを意識しています。ただし、もし本人がそこで別の選択をしたときには、こちらが望むプレーが「選択肢」として存在していたのかを見極めることが大切です。そして、そのうえで自分の意思で選び取ったのであれば、それこそが成長の証だと思います。
自分の指導がまだまだ未熟だと感じるのは、そうした場面でつい“こちらが望む選択”を引き出すような声かけをしてしまうことです。本来は、気づきを信じて見守る力こそ必要なのだと感じています。可能性を信じるからこそ、気づきを引き出せる。そんな指導力をこれからもっと磨いていきたいと思います。
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