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MIKÁNフットサルスクール コーチブログ

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7/9(水)10(木)11(金)12(土)スクール

7/9(水)【低学年 5名】

テーマ:自分へのコントロール、味方へのコントロール

●ライフキネティック #聴覚 #判断推論

マーカー反復横跳び
①1・3:右、2・4:左
②赤・青:右、黄・緑:左
③混合

●リフティング

●パス交換 #ダイレクトパス #アウトサイドパス #ボレー

正面パス
コントロールパス
浮かしボール処理

●シュート #トス(落とし) #パスアンドゴー

・ランニングコントロール
・ピヴォ落とし
・ダブルトスシュート

●ゲーム3対3

ねらい:

  • 二人組の関係
  • 落とす人、打つ人のタイミング合わせ動きながらの状況の認知と決断

振りかえり:

パスを足裏落としをやる予定のことろをスキルが不安だったので直前に変更した、 低学年は連携より個人技術にフォーカスをすべきなのでよい判断だと思っている。
パススキルが足りず、ピヴォ落としにフォーカスができなかったのは悔しい。出して走る流れは理解できたものの、入り方・落とし方の二人組の関係を今一度伝えて行きたい。
ゲームの際に失敗や痛い際に負けじと続ける姿勢は嬉しい。遠慮なのか、恥ずかしいのか、もっと感情を出してほしいと感じる瞬間もある。

7/10(木)【低学年 1名】

テーマ:スペースを使う、作る

●ライフキネティック #聴覚 #判断推論

マーカー反復横跳び
①1・3:右、2・4:左
②赤・青:右、黄・緑:左
③混合

●リフティング

●マーカードリブル #ドリブル #コントロール #ダイレクトパス

2タッチ
1タッチ
パス交換

●シュート #スペース手前 #スペース背後 #ブロック #コンティニュー

・ターンシュート
・ピヴォ振り向き
・パラレラ落としシュート
・ブロックカットイン

●ボールタッチ #足裏 #シャペウ

ラボバ
シャペウ

●ゲーム1対1

ねらい:

    • スペースを使うための認知、技術の向上
    • スペースを意図的に作る意識を持つ

振りかえり:

1対1の際に味方の状況を認知して、その動きを活かす動きをしてくれたことは非常に前向きに捉えたい。
体の向きで相手の位置や重心を動かして確保するスペース、二人組で味方が作ったスペースなど自分の周辺のスペースを活用するイメージを持ってくれたら嬉しい。

7/10(木)【高学年 7名】

テーマ:パスとは何か、受け手の練習

●ライフキネティック #聴覚 #判断推論

マーカー反復横跳び
①1・3:右、2・4:左
②赤・青:右、黄・緑:左
③右・左:右、上・下:左
④混合

●リフティング

●ドリブルシュート #トス #ファーストコントロール #パスのタイミング #アイコンタクト #ヒール落とし

1.トス落とし、コントロール
2.パス落とし、コントロール
3.パスクロス、ヒール落とし

●パス&シュート #緩急 #タッチの大きさ #フェイント

・キックインパスをダイレクトシュート
・キックイントスをダイレクトシュート
・キックインから2枚スタートDF付き

●ゲーム

ねらい:

  • 受け手の意識(受けるための振る舞い、コミュニケーション)
  • 出し手の認知

振りかえり:

パスの間で繰り広げられるコミュニケーション(出し手の状況、受け手の主張、アイコンタクト)などにフォーカスを置いた練習だが、非常に刺さる内容だったと実感。
なんとなくやっていることをなぜ、何があれば、どうすれば成立するのかを順序立てて話すことは大切だと実感。二人組は面白い、DFをつけた内容でもっと深くまで楽しんでほしい。

7/11(金)【幼児 2名】

テーマ:動きながら、見る、運ぶ、蹴る

●コーディネーション #投げる #転がす

1.コーン倒し転がし
2.ボール当て

●リフティング移動

●コントロールシュート #ファーストコントロール #移動を伴うコントロール

置いてるボールをコントロールシュート
前からボールをコントロールシュート
横からボールをコントロールシュート
バウンドボールをコントロールシュート

●別スタート同コーンドリブル

曲がり
複数コーン

●ゲーム3対2

ねらい:

    • ボールと自分が動く際の情報処理
    • 動きながらでも体を正しく動かすスキル

振りかえり:

痛い、眠いなどで気分が乗らないときにいかにボールを蹴りたいと思わせれるか。いい意味で煽りや焦りの気持ちを使っていきたいが、突き放すようなことはしない。そばにいて見守る。
走りながらのコントロールなど、情報処理しながらのスキル発揮が上手にできるようになっている。ただ、条件、ルールを変えてやろうとすることはスポーツの前提が崩れてしまうのでしっかりと伝えていきたい、競争心をうまく利用するなどして必死にトライする方向にもっていきたい。

7/11(金)【高学年 1名】

テーマ:運びのための状況認知、状況利用

●ライフキネティック #聴覚 #判断推論

マーカー反復横跳び
①1・3:右、2・4:左
②赤・青:右、黄・緑:左
③右・左:右、上・下:左
④混合

●リフティング

●対面パス #トラップへそ下置き #ターンコントロール #アウトコントロール #リターン&オープン体制

三角 へそ下置きターン
ワンタッチ中央ターン
アウトタッチターン
リターンからの開きトラップ

●ドリブルシュート #アウトターン #ブロック #足首プッシュ

アウトターンシュート
ブロック利用シュート
ブロックアンドコンティニュー
足首逃げ縦突破

●ゲーム1対1

1対1、サポートつき、ブロックサポートつき

ねらい:

  • 相手に奪われないための認知、コントロール
  • 味方の動きの利用、自らのサポート

振りかえり:

二人組のなかでブロックでできたスペースを感覚的に利用してくれるイメージなど、これまでにないイメージを伝えれているいい時間になった。自分の周辺のスペースを利用することと本人のボールコントロールスキルが組み合わさり、レベルの高いパフォーマンスを見せてくれていることは嬉しい。

7/12(土)【低学年 2名】

テーマ:味方へのボールコントロール

●ライフキネティック #聴覚 #判断推論

マーカー反復横跳び
①1・3:右、2・4:左
②赤・青:右、黄・緑:左
④混合

●リフティング

●パス交換 #アイコンタクト #トス

対面パス
中央足裏落とし

●ランニングシュート #ピヴォあて #トス

・ポストシュート
・ボールトス

●マーク外し2wayシュート #複数の選択肢 #トス #ランニングシュート

●ゲーム

  • 1対1+2サポート
  • 2対2

ねらい:

  • 落としの準備(コミュニケーション、視野の確保)
  • 落としの技術(タイミング、強さ、方向)

振りかえり:

キック練習の中で目を合わせて落とすという二人組の基本形を実施。よい落としが良いシュートやキックに繋がることを理解してほしい。その先に、いいパスが味方のチャンスに繋がることまで伝えていけたら最高。
あとはボールの行き先をなかなか読み切れなかったり、ボールを見ないで走ってしまったりしている部分など、改善ポイントは多いので一つずづ解消していきたい。

7/12(土)【中学年・高学年 7名】

テーマ:シュートの状況判断と決断、スキル発揮

●ライフキネティック #効き目 #情報処理 #同時作業 #トレーニング

ノーバン返し、ワンバン返し
ワンバンボレー、ノーバンボレー

●リフティング

●2ゴールゲームシュート #ダイレクト #着地なしキック #体幹

・ダイレクトパス
・着地せず返し
・着地せず返し足指定
・2ゴール(ダイレクトor着地せず)

●連続シュート #トスシュート #ターンシュート #ファー詰め

  • トスシュート、ターンシュート、ファー詰め
  • 全浮かしボール

●ゲーム5対5

ねらい:

  • シュートの意図、特に状況認知からの決断
  • 連続する状況変化の中でのスキル発揮

振りかえり:

ゲーム性を多く取り込んだメニューにしたが、2ゴールゲームは守備も体験させれず、楽しみと成長のきっかけを一つ与えれなかったと反省。やはりシュートゲーム自体は楽しんで取り組んでくれるので、連続性やトランジションなど展開の早さを盛り込んだメニューを考案していきたい。学年やレベル感が違うときも変に競争させず、ベストプラクティスを目指す空気を作っていきたい。


押し付けず、信じて見守る

本人がたどり着いた決断は、できる限り尊重したい。そう思っているのに、つい他の選択肢を提示したくなる瞬間があります。例えば、ゲーム中の場面。「自分は攻撃よりも守備で貢献したい」そう考えた子が、ボールを奪いにいくのではなく「ゴール前に留まって守る」という選択をしたとき。指導者として、つい「それだけでいいの?」と声をかけたくなることがあります。確かに、相手にとってはボールを奪われるほうが脅威だし、攻撃に転じるときもそのほうがチームの助けになるかもしれません。でもそこで、「こうしてほしい」と別の選択肢を押し付けてしまえば、それはその子自身が考えた戦術を伸ばすことにはなりません。
本来、指導者がやるべきは本人の選択の「意図」をくみ取り、時には聞き出し、その狙いをもっと深めたり、幅を広げたりするサポートです。選手側の発想を起点にして、可能性を広げていく。その過程の中で、「こういう選択肢もあるよ」と視野を広げ、選手を信じることが、指導者の役割だと考えています。「理想の答え」を提示して、その通りにやらせることは、戦術理解を深めることではありません。そこを、はき違えないようにしたいと思っています。
自分自身もMIKANというチームでプレーをして、味方の決断を尊重する大切さを学びました。同時に、自分の決断力ももっと強くしていかなければならないと感じています。指導をする中で、「決断とは何か」「戦術とは何か」「フットサルとは何か」。一つひとつ理解を深めていき、それを指導力につなげていきたいと思います。


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