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MIKÁNフットサルスクール コーチブログ

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6/25(水)27(金)28(土)スクール

6/25(水)【低学年 5名】

テーマ:セカンドポストの重要性のその要素の理解

●ライフキネティック #視覚 #情報処理 #アクション

ラインジャンプ
①右、左、両、左、右、両
②ついてないももタッチ
③①後ろ向き
④②後ろ向き

●リフティング

●パス交換 #移動を伴うパス、コントロール #方向変換

  1. 対面
  2. 動きながらリターン

●シュート #クロス #ファー詰め #クロスシュート #パスライン

ファー詰めシュート
パスライン確保(コーン)
パスライン確保(DF)

●ゲーム3対3

ねらい:

  • セカンドポストの要素の理解
  • 移動しながらの合わせるスキル
  • パスラインを確保する

振りかえり:

パス練習から移動しながらの蹴りを繰り返すことで精度をやるだけあげていくことができた。マークをはがして走り出す工夫も見れたし、マークの反対の重心を狙う動きもあってもよかった。
引き続き、パスラインというキーワードを利用して、サポートの動きを理解していってほしい。

6/27(金)【幼児 2名】

テーマ:自分とボール以外に相手がいる

●コーディネーション #ジャンプ #スクワット #リズム

ラインジャンプ
1.パー
2.左右両
3.3で地面タッチ(カエルさん)

●トスパス移動

ドリブル競争

●ドリブルシュート #ジグザク

・コーンドリブル
・2ゴール指差し方向にシュート
・コーンドリブル競争

⚫︎ドリブル競争

エリア制限ドリブルシュート(アークには進入禁止)
DFから逃げるほうに運び、ドリブルシュート

●ゲーム2対1

ねらい:

    • 自分のやりたいことだけでなく、相手がいることを理解して、状況に応じて選択肢を選ぶ

振りかえり:

コーンドリブルのスキルはあったものの、指差しよりもボール扱いに夢中になってしまう。扱いの中に状況認知を組み合わせると難しいので、鬼ごっこのような分かりやすい設定とともに組み立てるオーガナイズにしていきたい。
それでも相手を見る、相手次第で選択を変えることもできたのは素晴らしい。

6/27(金)【高学年 2名】

テーマ:パスとは何かの理解

●ライフキネティック #聴覚 #判断推論 #アクション

①東西南北、ドリブル
②1234
③合体
④足タッチ交互

●リフティング

●パススキル #受け手の状況認知 #タイミング

対面パス
・出し足を意識
・マーカー周り中方向コントロール

●2対1ボールキープ #パスライン #状況認知 #コントロール

歩きプレス
2タッチ歩きプレス
ボールキープ

●シュート練習 #コミュニケーション #二人組の維持

1.ワンツー
2.中コントロール
3.中のフリして縦
4.縦のフリして縦
5.縦のフリして中
6.マーク外し1対1

●ポストシュート、ボレーシュート

出し手受け手コミュニケーション理解、体重の乗せ方、重心のかけ方

ねらい:

  • パスとは何かの理解(攻撃のどんな状況で使うものなのか)
  • 出し手受け手コミュニケーション理解(二人組)

振りかえり:

パスラインの創出、コントロールでパスラインを作りやすくするなど、2-1ボールキープから気づきを与えれることを学べたのは大きかった
サイドやピヴォあてのシュート練習でも出し手・受け手で二人組の関係を保持し続ける感覚を伝えれた
指導する側もパスの奥深さを知れてよかった

6/28(土)【低学年 2名】

テーマ:セカンドポストの要素の理解

●ライフキネティック #視覚 #バランス #同時作業 #身体拡張

ラケットテニスボール乗せ前後
ラケットフットサルボール乗せ前後
ラケットテニスボールバウンド前後

●リフティング

●パス交換 #移動を伴うパス、コントロール #方向変換

  1. 対面、ボールアタックコントロール
  2. 動きながらダイレクトリターン

●シュート #クロス #ファー詰め #クロスシュート #パスライン

ファー詰めシュート
パスライン確保(コーン)
パスライン確保(DF)

●左右2ゴールゲーム #パスライン #DFを剥がす

※DFはパスカットだけ

●ゲーム2対1

ねらい:

  • セカンドポストの要素の理解
  • 移動しながらの合わせるスキル
  • パスラインを確保する

振りかえり:

ゲームの中で自分のやりたいことだけでなく、マークがいることを認識し、しっかりと観察し、それぞれの意図がぶつかる瞬間が多かった。そういった駆け引きを楽しんでいるよう感じ、対戦する楽しみを提供できた。さらに味方サポートを利用しつつセカンドポストに走るなど、思考の次元の高いプレーまでスムーズに行えた。パスラインの創出まであと一歩なので、繰り返して伝えていきたい。

6/28(土)【中学年・高学年 5名】

テーマ:シュート・パスに繋げるコントロール

●ライキネ #聴覚 #判断推論 #アクション

①東西南北、ドリブル
②1234
③合体
④足タッチ交互

●リフティング

●ワンコントロールシュート #コントロール #シュート

1.正面ゴール前フリー
2.正面ゴール前障害あり
3.正面ハーフフリー
4.正面ハーフ障害あり
4.サイドハーフ障害あり

●落としパス #トス #タイミング合わせ

左サイドから中パスand落とし

●ゲーム3対3

ねらい:

  • 止めることと、次のプレーを繋げること
  • そのためのイメージの準備、プレーの質(コントロールスキルやコミュニケーションスキル)の向上

振りかえり:

シュート前のコントロールについては、次のプレーに繋げるコントロールするスキルに皆長けており、スピードを落とさずにシュートを蹴りこむことができた。
ただ、味方に合わせることについては受ける側・出す側ともにイメージを持てていない印象。それはデモンストレーションを活用するなどで解決していきたい。パスや落としのコントロールは継続必須。


流行に流されない、指導の考え方

サッカー・フットサルの指導には、時代背景の影響もあって“流行”があるように思います。例えば、
① 突破や技術が目立つ【個人戦術スキル】 ② パスワークや組織を重視する【チーム戦術】 ③ 力強さやスピード
といった軸がありますが、振り返ると自分自身は②の「パスワーク重視」の価値観の中でサッカー少年時代を過ごしてきました。今はSNSの影響で、短い動画で“映える”①の個人スキルが目立つ印象があります。保護者の方々と話していても、「フットサルは個人技を伸ばす場」というイメージを持たれることが多いです。もちろん、フットサルは個人スキルを磨くのに良い環境ですが、それだけがフットサルの面白さの本質ではないと考えています。
スクールでは「パス」「シュート」など8つのテーマサイクルを回しながら、フットサルの楽しさを伝えています。それぞれの要素を分解してメニューを考えていくと、どの時代の“流行”にも偏りすぎず、結局は全部がまんべんなく必要だと気づかされます。先日、ある指導者の方と話したときに「全体が個人スキル重視になるほど、組織的なチームが勝ちやすくなり、その逆もまた繰り返される。だから指導は回り続ける。」という言葉を聞き、妙に納得しました。フットサルを面白くする要素の一つである展開の早さを心から楽しむためには、スキルだけでなく、知識・経験、そして決断力も必要です。それらを元気ハツラツとボールを追いかける中で、子どもたちには身につけていってほしいと願っています。


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