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MIKÁNフットサルスクール コーチブログ

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5/7(水)8(木)9(金)10(土)スクール

5/7(水)【低学年 3名】

テーマ:攻撃時のピヴォの役割

●ライフキネティック #聴覚 #実行

輪っかジャンプ①中から中移動だけは×②逆移動

●リフティング

●対面パス #ダイレクト #インサイド #インステップ

パス、前に出ながらのパス、中央ロールコントロール&コーンターン

●ボールキープ&シュート

①腕引っ張り&シュート ②背中押しターンシュート ③DFかわし移動&ターンシュート ④DFかわし移動&2対ゴレイロ

●ランニングシュート

クロスボールをランニングシュート(右サイドから、左サイドから)

●2対2

ねらい:

ゴール近くで背負って受ける感覚をつかむ
ターン・キープといったピヴォの役割をするなかで、体の使い方を体感する

振りかえり:

体をぶつけながらボールを触る感覚、マークを外す感覚は多くを伝えずとも感じてとってくれた。ただ、腕を使ったり、いい姿勢を保ったりなどもっとアナリティックに伝えることが必要だったと反省。
低学年の場合、個人で打開するシーンがメインでゲームの中でピヴォで受けるような場面は多くない。なので運びやシュートにフォーカスを置いていくことも大切だ。

5/8(木)【低学年 1名】

テーマ:ダイレクトに焦点を当てたシュート

●コーディネーション #視覚 #実行

ビブス投げの間にボール往復、ボール投げの間にボール往復、ボール投げ&ボール投げ&ボール渡し&キャッチ

●リフティング

●対面パス #ダイレクトパス

移動パス、移動浮かしパス、移動ボレーパス

●シュート #軸足重心 #蹴り足の引き #足首 #狙いの決断

ダイレクトシュート(軸足重心、蹴り足の引き)、横からのボールダイレクト(ミートにフォーカス)、色指定ダイレクトシュート

●ループシュート

前方からボール8m、横からボール8m

●1対1

ねらい:

ダイレクトキックに必要なものが何かの理解(体制の準備、視野の準備、決断)
ダイレクトキックの際のフィジカルスキル(軸足、振り、フォーム)

振りかえり:

蹴りの基本技術は身についている。ダイレクトで蹴るための準備や決断が必要なことをもっと伝えていく必要があったと反省。フィジカルスキルは身についているものの、より強く蹴るためのフォームについてまだまだ深堀できるのでタイミングあればしていきたい。

5/8(木)【中学年・高学年 8名】

テーマ:ファーサイド・セカンドポストの取り合い

●ライフキネティック #視覚 #実行 #同時作業 #コーディネーション

ボールタッチ&輪っか投げ、ボールタッチ&逆手輪っか投げ、インイン足裏足裏&輪っか投げ

●リフティング

●シュート #パラレラ #シュートパス #パスラインの確保

①右サイドパラレラシュート ②右サイドパラレラシュートパス&ファー詰め ③右サイドパラレラ深いパス&折り返し

●2対2 #ファーストコントロール #ファー詰め #パスラインの確保 #撤退 #パスラインの封鎖

フィクソからアラへパスから始まる2対2

●ゲーム(5対5)

ねらい:

ファーサイドの利用の意識とパスラインの確保、ファーサイドを取る判断・決断、ファーサイドでのマークを外し

振りかえり:

2対2でファーストコントロールが求められる場面で、準備・技術の両方で細かいサポートが必要だったと反省。その個人に合わせて必要な表現とレベル感を伝えていきたい。攻撃の個人の戦術として、距離を取ることができている場面もあるので、それはフォーカスしていきたい。撤退の意識は非常に高く、素早くゴールを防ぐ方向に走り出せている。

5/9(金)【幼児 3名】

テーマ:投げる・蹴る・止める

●コーディネーション #視覚 #聴覚 #跳ねる #キャッチ

①コーンバーよけ しゃがむorジャンプ ②コーンジャンプ&ボールキャッチ

●リフティング

●タッチ練習 #タッチ #またぎ #ダブルタッチ #軸足通し

①タッチ②またぎ③インサイドくりかえし④右足だけくるくる⑤左足だけくるくる⑥ボール乗せ足、頭、首

●シュート #状況判断

2方向鬼ごっこ ①左右どちらかに走って逃げ②ドリブル逃げ③鬼から逃げてシュート

●ゲーム

ねらい:

楽しく体を動かすことを覚えてほしい。ゲームを通じて、楽しく取り組むだけでなくルールやマナーを感じ取る。

振りかえり:

練習ありきではなく、ゲーム性ありきのメニューを組んだほうがモチベーション高く取り組んでくれる。ゲームの時間を多く設けたが、やはり楽しく取り組めることが一番大切。いかにみんなの心理的なハードルを下げることができるか。集団での実施をうまくやっていきたい。

5/9(金)【高学年 1名】

テーマ:突破するドリブル

●ライフキネティック #視覚 #聴覚 #同時作業

輪っか+テニスボール(①投げて輪っか通しキャッチ②ボールタッチ輪っか通しキャッチ、逆手③赤:そのままキャッチ、青:左足前クロスキャッチ、黄:右足クロス前キャッチ)

●リフティング

●タッチ練習、ドリブル #カットイン #ボールタッチ #へそ下運び #足裏ドリブル

タッチ練習(インサイド半円、アウトサイド半円、インステップ半円、前後タッチへそ下維持 ※いつでも触れるイメージ)、さらしドリブル(インサイド、足裏運び、アウトサイド、ノータッチ、中運び、縦運び)

●ボレーシュート

●1対1

ねらい:

ドリブル突破の技術にフォーカス。タッチ技術、置き所、視野の確保しながらの突破、リズム、ドリブルにおける決断(中or縦)のチャレンジ。ボールの置き所やさらしのイメージを掴んで突破に繋げる。

振りかえり:

スキルフルな特徴を存分に発揮してくれた。キック力がありタイミングをずらして打つイメージがつかめてきている。あとはキックの高さやコースをも少し精度上げれば改善していく。コーチと対人の際にさらしドリブルのイメージを徐々に掴んで、リズム感のあるドリブルを披露してくれた。別途、上半身の使い方(特に腕の利用やチャージ)をうまく活用してほしい、それは別途機会を設けて実施したい。

5/10(土)【低学年 3名】

テーマ:パスに必要な準備とスキル

●コーディネーション #視覚 #実行 #予測準備

円形ボール投げ①返し②他の誰かに一回パスして返し③全員渡して返し

●リフティング

●対面パス #ダイレクトパス #コントロール #ボールアタック #サイドステップ

①トラップリターン②前に出てリターン③コントロールしてリターン④中央、右、左でダイレクトリターン

●シュート #軸足重心 #ピヴォあて #落とし #アイコンタクト

①ピヴォあてシュート②落とし練習③パスから落とし④パスからヒール落とし

●ゲーム

ねらい:

パスに必要な準備(アイコンタクト、状況把握、姿勢)、パススキル(方向、強さ、タイミング)の理解と実施

振りかえり:

ピヴォあてを通じてアイコンタクトやパススキルの理解を深めることができた。ただ、姿勢等もっと分析的な指導を深めてよかったかと反省。また、低学年に関してはパスの選択肢は多く発生するものではないので、ゲームに反映されるシーンが多くがなかったかもしれない。そのあたりは成長の実感を持ってもらうためにわかりやすいないようにしていきたい。

5/10(土)【中学年・高学年 5名】

テーマ:相手がいる中でのボール扱い

●ライフキネティック #視覚 #実行 #同時作業 #コーディネーション

ラインジャンプ(右左両左右両、全クロス、全クロス後ろ向き)

●リフティング

●ボールコントロール #ボールの置き所 #さらしドリブル #触らないドリブル

円形ドリブル(右インサイド、左インサイド、右足裏、左足裏、右インステップ、左インステップ、正面アンド戻り右左)

⚫︎ドリブルシュート

インサイドカットイン、足裏カットイン、触らない縦突破、好きな形

●ドリブル逃げ

黄赤白の3つのゴールに脱走競争(ライン上ストップ)、ボール出し

●ゲーム(4対4)

ねらい:

どんな状況でもボールの扱いに慣れていくこと、相手や思考を伴う状況で素早く正しくボールをあつかえるように。

振りかえり:

スリッピーな中で扱いが難しかった状況の中でも、ボールの置き所や思考の瞬発力も高さでいい反応や技術をみせてくれた。身体操作技術がつくにつれてパフォーマンスはさらに良くなると感じる。しいてあげれば技術レベルが少し低かったかもしれないので、条件付けをもっと厳しくしていきたい。


楽しむ子どもたちと探求する指導者でありたい

僕はまだまだ、指導者としての経験値や知識が足りないと感じています。だからこそ、プレー中に起きる現象を構造的に理解する力や、そこから学び続ける姿勢の大切さを日々実感しています。たとえば、守備の場面でひとつの現象が起きたときに、「なぜその判断が生まれたのか」「どんな準備や狙いがあったのか」「どこにズレが生じたのか」など、プレーを表面的に捉えるのではなく、構造として分解し、理解しようとする視点が求められます。そのうえで、「改善するには何が必要か?」を整理し、それを練習に落とし込んでいくことが、指導者に求められる大切な仕事だと思います。

だからこそ、丁寧に設計された練習の時間はとても大切です。一方で、子どもたちが夢中になってボールを追いかけ、自由にプレーするゲームの時間も、同じくらい大切だと感じています。ただ、練習だけでは、指導者の分析や意図を一方的に押し付けてしまう可能性があります。かといってゲームだけでは、ただ楽しい時間で終わってしまい、課題や気づきに繋がらないこともあるかもしれません。
練習とゲーム、それぞれの役割を理解しながら、そのバランスを見極めていくことが指導者に求められるのだと思います。そのためにも、これからも現象を丁寧に見て、構造的に理解し、学び続けていく姿勢を大切にしていきたいです。


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