9/19(木)、9/20(金)スクール
9/19(木)【低学年】
参加者
1名
メニュー/振り返り
テーマ:ファーストコントロールの準備と質
●ライフキネティック #視覚 #動作 #同時作業
足裏パス(ボール一つ、二つ同時交換、二つ両手なげ)/協力しながらのコーディネーションは集中力が上がる。単純な組み合わせだけでなくゲーム性を持たせることで楽しませたい。
●リフティング
基礎ボレー、移動ボレー/いいボールが来ればミートができるようになってきたが、ボールに合わせる蹴り方がなかなかできない。まずはいいボールを供給して自信をつけることも大切だが、徐々にボールに合わせることもしていきたい。移動しながら蹴るなど、オーガナイズでもそれを実現していきたい。
●キック #ダイレクトキック #ファーストコントロール #浮かしキック #ダイレクト浮かし
トラップ&パス、ファーストコントロール、バー越えキック/ボールを踏んで止めることができているが、軌道に対する修正を行っていきたい。踏みと置き所の修正を行いたい。また、ダイレクトキックでの浮かしのコツを得てきていることはすばらしい。色々なキックの質を覚えてほしい。
●運び #スピードに乗った状態でのドリブル #ファーストロール #コントロール後のシュート
ファーストコントロール・ダッシュでマーカー交わし・シュート/スピードに乗るという目的があるだけで、ファーストコントロールの意識が大きく高まった。だが、軌道を読むのが苦手。マーカーを交わすスキルがついてきている。あとはシュート前のコントロールの意識がまだ持てていなので要修正だ。時間を図る行為はとてもモチベーションを上げてくれた。オーガナイズの大切さを良く学んだ。
●パス交換 #バー越えパス交換
/想定外に意識高く取り組んでくれた。スキルを上げるために集中力を上げることも必要だと学んだ。リフティングゲームができるようになるまで、引き続き実施していきたい。
9/19(木)【中学年・高学年】
参加者
4名
メニュー/振り返り
テーマ:シュート局面における二人組
●コーディネーション #指示ありパス交換
円系指示ありパス交換/頭で理解することがなかなかできなかった。頭で情報を処理しながらダイレクトで蹴るための準備をしたいのだが、余計なことに頭のリソースを割かれる。ダイレクトキックを用いるメニューを引き続き用意していきたい。
●リフティング
後ろからのボールをダイレクトボレー/最初は全然当てることができなかったが、慣れてくるうちにボールに当てれるようになってきた。成功者がいるとそれに引っ張られてできるようになる現象がとても面白い。
●シュート #パラレラ #落とし
パラレラ右サイド、左サイト中パラレラ、中パラレラ落とし/ゴール前でシュートを打つ際の様々なイメージを作ってほしかったのだが、パスの方向性や局面での落とし方、入り方など伝えれていないことが多かった。フリーズをするか、コーチがデモンストレーションを行うなど工夫をしていきたい。
●2&2対2
/攻撃側がプレスから逃げるときの回しが冷静に行えていた。逆サイドへのパスの精度も○。また守備の役割分担が自然とできていた。ときおりある慌てて蹴りをなくしていけば良い。
●ゲーム
/ゲームの中で練習で行った局面の再現の意識が低くなっている。もっと練習メニューの採用を促していきたい。ゴールを意識してしまうと、どうしてもパスラインが作る意識が遠のいてしまう。失うリスクについてもっと求めていきたい。
9/20(金)【中学年・高学年】
参加者
2名
メニュー/振り返り
テーマ:繊細なキック、相手ありきのキック
●ライフキネティック #同時作業 #視覚認知 #聴覚認知 #同時作業
足踏み・手上げボールキャッチ、足踏み・バウンド、手ジャグリング・足ステップ/同時作業に対して苦手意識をもってしまう。煽りと興味で挑戦をする姿勢を促していきたい。
●リフティング
●キック #ダイレクト #浮かしボール #浮きボール処理 #パントキック
ダイレクト、ダイレクト浮かし、浮きボールダイレクト返し、浮きボールラリー、パントキック/いろいろなキックの種類に挑戦してもらった。コーンバーを置くだけでモチベーションが上がるなど、オーガナイズの工夫の大切さを学んだ。パントキックについてはボールを捉える蹴りができている。精度を求めるより、まずは芯を捉える蹴りができていることが素晴らしい。
●運び&シュート #ワンツー #シザース
ロング壁パス、ワンツー、ランニングストップシュート、ランニングファー詰め/貰い手、出し手を意識した練習メニュー。ストップはなかなか慣れないものだったが、徐々に習得してほしい。ランニングファー詰めに関しては走りながら合わせる精度を求められる。ボールに対して走りながら目でとらえるスキルが上がれば精度は上がる。
●マーク外し1オン1
ダッシュ、ストップ/新しいことを伝えることが選手の好奇心を引き出すとは限らない。選手がやりたいこととコーチがやってほしいことが重ならないときの伝え方は難しい。それぞれの選手の強みや興味を活かせる指導を心掛けていきたい。
選手目線に大人も子供もない
指導をしていて最近ぶつかっていた壁は”指導で伝えたいこと”が”選手がやりたいプレー”と異なるときの対応です。プレーの可能性を広げる選択肢を提示した際に子供たちが好きなプレー・得意なプレーと真逆の選択肢だったとき、モチベーションを上げてあげることが難しいです。理屈で説明をするだけでは、子供たちの心は動かしきれないとモヤモヤしてしまいます。でも冷静に選手目線で振り返ってみると、その問題はシンプルだったりします。苦手だったり避けたいプレーよりもやりたいプレーを選択することは当たり前で、そこに理論的な話だけで他の選択肢を提示されてもそのプレーに魅力があるかは別の話になります。選手目線に大人も子供もないです。
指導で必要なのは可能性を引き出し広げることですが、それ以前にコーチは選手がプレーに楽しく没頭できるように環境や気持ちを整えてあげることが大切だと感じています。そのバランスは日々指導のなかで、学ばせて頂いています。
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