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MIKÁNフットサルスクール コーチブログ

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6/6(木)、7(金)スクール

6/6(木)【幼児・低学年】

参加者

1名

メニュー/振り返り

テーマ:ボールに触れる、慣れる

●ライフキネティック #視覚 #認知 #判断 #コーディネーション

マーカージャンプ(手を右中左中、足着地あり、色以外を言う)/少しづつ複雑なものを理解して体現できるようになってきている。集中力の向上といった影響もあると思うが、成長が見られて嬉しい。

●リフティング

基礎ボレー/蹴ってキャッチが少しづつ改善。ボールの動きをしっかりと目で追うことができるようになっている。あわせて、ボールの芯に当たる感覚を覚えてくれているので、繰り返して精度をあげていきたい。

●キック練習 #インサイドキック #インステップキック #ダイレクトキック

対面パス、コントロール&パス、ダイレクトパス、ダイレクトシュート/キック精度が向上しているので、コントロールの質をあげることにステップアップしていきたい。ボールに体重を乗せることができてきたが、精度をあげるために移動しながらのキックを増やしてい。

●運び #シザース #クロスオーバー #ステップ

コーンドリブル(ジグザグ、全タッチ、自由フェイント)/フェイントにトライしてくれたが、まだまだ移動と運びが連動できていない。コーディネーション的な要素をもっと取り入れていきたい。

●ボールキープゲーム #ボールと相手と自身の位置関係 #腕の利用

ボールキープゲーム(ボールキープ、2ゴール)/腕を利用して相手を認知したり、押し出すなど、積極的にデモをマネしてくれた。かなり腕の利用が上手かったことに驚いた。ただし、手段を目的にしてしまうことがある(追うことを目的にして、ゴールを守ることを忘れてしまう)のはしっかりと状況を確認して、コミュニケーションをとっていきたい。

6/6(木)【中学年・高学年】

参加者

4名

メニュー/振り返り

テーマ:ピヴォを使った攻撃

●ライフキネティック #視覚 #認知 #判断 #コーディネーション

マーカージャンプ(手を右中左中、足着地あり、色以外を言う)/以前より失敗を受け入れる文化ができてきたのが嬉しいが、できれば成功への渇望みたいなものが欲しい。モチベートする声掛けを続けたい。

●リフティング

リフティング競争(のせ、はさみ、リフティング)/競争はやっぱり盛り上がる。当たり前にリフティングリレーができるようになっているスキルの向上が嬉しい。

●ドリブルシュート #ターンシュート #ピヴォあて #ターンシュート #ブロック #マーク外し

ピヴォシュート(ジグザク、オールタッチ、緩急カットイン、ステップ縦突破)/緩急をうまく使えるようになってきたりカットイン後のシュートのタイミングなど、良い形ができている。個のスキルから発展して、味方との連携を使った練習に発展していきたい。

●1対1競争 #緩急 #へそドリブル

緩急縦ドリブル、緩急2方向ドリブル/相手を見れるような置き所、リズムを崩すようなステップなど多くの工夫が見られた。2方向ではカットインの選択肢をなかなか選べなかったが、シュート有で行ってやってみたらまた違う決断が見れるかもしれない、またやってみたい。

●ゲーム

/コーチも入り、3対3で実施。緩急をいかす運びが見られたり、スキルとともに急だけで挑んだりで、サイド突破の局面が多くみられた。もっと得意の形を作って自信を持てるように、それぞれの長所を伸ばしてあげたい。ただし、選手ごとに集中力の差があることが悔しい。もっと引きつける言葉、態度で挑みたい。

6/7(金)【中学年・高学年】

参加者

1名

メニュー/振り返り

テーマ:蹴り、緩急

●ライフキネティック #視覚 #認知 #判断

ビブス投げ(右なら右手左足、赤なら同サイド青なら逆サイド、言われた色をキャッチ)/目を使うトレーニングを採用。認知力・判断力はコーチも選手もさほど変わらない、つまりライフキネティックのトレーニングは育成年代から行うことで認知力・判断力の向上により大きく貢献するだろうと改めて確信。

●リフティング

後ろ向きバーあて/距離感覚を掴むためだったが、後ろ投げは距離が伸びない。全身を使う必要のある運動ウォーミングアップをもっと取り入れていきたい。

●キック #インサイド #インステップ #ピヴォあて

対面パス(インサイド、インステップ、バウンドキック、ピヴォあて、ピヴォあて浮かし)/想定以上にキックがスキルが高かった。芯に当たり体重がボールに伝わる感覚を少し掴んでくれたら嬉しい。ボールのバウンドを見てタイミングを合わせるのが慣れが必要だが、それもボールを目で追うスキルの練習、繰り返したい。

●シュート #ダイレクト #コントロールオリエンタード #クロスパス #ファー詰め

コーナーからのシュート(ダイレクト、コントロールオリエンタード、クロスパス、ファー詰め)/しっかりインステップにあてることができていた。しかし、足の振りがボールに負けてしまうのでしっかりとボールを捉えたい。筋力や体重がつけばさらに強烈なキックになる。クロスパスについてもパススピードはともかく、方向の精度は高かった。ファー詰めは恐怖心を克服してほしい。

●ドリブルシュート #へそドリブル

ジグザク、片足ワンタッチ、アウトサイドのみ、後ろ向き、半円タッチカットイン、半円タッチステップ/運びのスキルは低くないものの、運びとシュートをより連動させたり、シュートに体重を乗せるなど、もっと細部にこだわっていく必要を感じた。競争にするなど、オーガナイズを工夫していきたい。

●ドリブルゲーム #運び #ボディフェイント #またぎ #複数の選択肢 #緩急

ドリブルゲーム(左右のフェイント、縦突破、カットインあり、ゴール&ラインゴール)、緩急縦ドリブル、緩急2方向ドリブル/スピードに頼るのもありだが、相手の状況を見て駆け引きをすることがねらいだったので、それをもっと促したかった。またラインゴールの選択肢を促すためにたくさん声をかけてしまったが、そのサポートのコミュニケーションについてももっと精度高く声掛けをしてきたい。


認知力・判断力を鍛えるのに早すぎも遅すぎもない

フットサルは狭いピッチで、かつ人数が少ないので局面の連続なので、その瞬間の精度をあげるためにスクールでは積極的に認知力・判断力をあげるようなメニューを取り入れています。ウォーミングアップで取り入れている運動は脳に刺激を与えるようなもので、スクール生がやってもサポートに入ってもらうTOPチームの選手がやっても、簡単にはこなせないものです。難しく、でも面白く、それでいて重要なものです。テクニックやフィジカル要素を磨くだけではいい結果は生まれないと思います。どんなに性能のいい車に乗っていても、運転するドライバーの能力次第では、いいパフォーマンスが出ないし、事故も起こるようなものです。

さらに言えば、ゲームの中ではそこに”決断”するというメンタル的な要素も相まってくるのですが、それについてはもっと自分も勉強たり、経験を通じて理解を深めていきたいです。


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